Equalを読んで

​こんにちは!
西南学院大学硬式野球部25期の松岡孝太郎です。今回は、東監督が著されたEqualを読んで感じたことを書かせていただきます。

 私がこの本を1度読み終えた感想は、勝負事にはこんなにも深みがあったのか!ということです。また、何度もこの本を読んで自分に落とし込み、チームで認められるような勝負師になろうと思いました。この本を読んで、東監督の満足せず常に学ぼうという姿勢がこのチームの強さに直結しているのだと分かりました。
 
 Equalの中で特に私が感動したのが、投手に必要とされる五十ヶ条です。私は高校時代、投手に必要なものは、メンタル、スピード、コントロール、変化球、フィールディング、スタミナなど、能力的なものばかり考えていました。しかし、監督さんは、能力的なものだけでなく、試合での節約投球や、夏場の暑さ対策を練習に取り入れているかなど、試合の中で必要な思考や場面に応じた対応力を細かく挙げられていました。
 
 今私に足りていないものは、やはりそのような試合における対応力と勝負におけるメンタルだと思います。そしてそれは、普段のキャッチボール、シャドーピッチング、フィールディング練習などにおいて、いかに試合を意識した動きができるか。もっと言えば、普段の生活においていかに自分を勝負師として律することができるかで変わってくると思います。
 
 このチームで今自分に何ができるのか、まず自分で考えて自分の考えを持ち、先輩方や東監督、スタッフの方としっかり会話して、より自分を磨き、チームに最大限貢献して目標を達成していきたいです。
​チーム一丸で神宮!!
太田 洋介
2021.08.16

今は沢山の理論や考え方などが出てきて取捨選択が難しいと思います。
しかし、意外に答えは『試合での節約投球や、夏場の暑さ対策を練習に取り入れている』などシンプルだったりしますよね。

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