equalを読んで

こんにちは、西南学院大学硬式野球3年の白石圭です。現在は選手として日々フィールドで結果を残すことだけを考えています。
本日は、東和樹監督のequalを読んで、自分が感じたことを述べたいと思います。
equalの第3章火之巻に「渡を超すということ」を《リーダーの資質》に置き換えて説いている節があります。この節に1番の興味と関心を持ちました。私は将来、経営者になるという夢があります。equalの中で、リーダーに必要な要素が挙げられてます。
リーダーに必要な力
•知恵(知識、先見力、洞察力、判断力)
•信頼(組織を統制できる人間性)
•人徳(愛情、思いやり)
•勇気(覚悟を決め切れるか)
•威厳(平等に処罰できるか)
私はリーダの資質を野球をやっている自分にに置き換えて考えました。私は捕手というポジションをやっています。捕手というポジションはフィールドの監督です。つまりリーダーです。そのため、自分に求められる力は知恵、信頼、人徳、勇気、威厳であります。

では、それらを得るため、高めるためにするべきことは何か?
⚪︎知恵→配球、データ、経験値
投手軸、打者軸、場面軸の配球を徹底して学ぶこと。存在するデータは確実に頭の片隅に入れておくこと。成功、失敗など、いろんな経験から考えること。
⚪︎信頼→投手からの信頼、野手からの信頼、首脳陣からの信頼
投手とのコミニケーションをより濃いものにすること。自分の配球を共有し、野手との意思疎通を図ること。守りやすいテンポ、雰囲気をつくること。
⚪︎人徳→愛情、思いやり
捕手の1番の仕事は投手を守ること。投手一人一人の性格や特徴を考慮した声かけ、アプローチをすること。
⚪︎勇気→自信、割り切り、信頼
根拠を持ってサインを出すこと。最悪を想定すること。勝負どころを感じること。低めを要求した際に必ずストップできるスキルをつけること。
⚪︎威厳→存在感
立ち振る舞いに気を使うこと。どんなにピンチでも焦らない、常に冷静に周りを見ること。

この通り、やるべき事は明確です。equalの表紙に勝負事=人生=就活力という言葉があります。将来、経営者になるという夢を叶えるため、リーダーとしての資質を身につける事は必要不可欠です。野球を通じて、先に示した力を身につけ、高めることができたら、直接的に関係することばかりではないと思いますが、それまでの過程や考え方など、必ず自分を成功へ導いてくれると信じています。また、私は監督さんのミーティングが大好きです。特に孫氏の兵法はとても興味深いです。この孫氏の兵法から学ぶ考え方は、私自身の可能性を大きく広げてくれると感じでいます。
野球を通じて、人生を強く逞しく豊かに生きる力を身につけると共に、日本一誇れるチームになるために全身全霊で頑張ります!
太田 洋介
2021.08.16

白石にはリーダーの気質があると思います。
学びを実践して是非、リーダー・社長になって欲しい。
私の予感を現実にしてください!笑

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