Equalを読んで

初めまして、こんにちは。西南学院大学硬式野球部外野手馬場祥立です。今回は東監督の著書であるEqualを読んで感じたことや考えたことについて書かせていただきます。自分が東監督の著書を読んで特に印象に残っているものが2つあります。

まず1つ目は、82項目あるうちの第12番目の「兵法の目付けということ」というところです。この項目の意味することは、敵の太刀のうわべの動きに幻惑される事なく、敵の真の太刀筋を読めということです。この意味を置き換えて説くと観察力と洞察力になります。観察力とは、目に見えるものを見る力の事です。洞察力とは、目に見えないものを見る力の事です。自分は野手であるため、バッティングの際に観察力を大切にしようと考えました。その理由は、今の自分の打席を振り返ると、打席の中で余裕も持って投手と勝負をすることができていないと感じたからです。打席に入った時に投手の癖や守備位置などを観察することによって、次にどのような球が来るのかを予測しやすく余裕を持って投手と勝負ができると考えました。打席での余裕があれば、打った後の走塁で隙がなくなってくると考えました。

次に2つ目は、第51番目の「剣を踏むということ」というところです。この項目の意味することは、敵が何か仕掛けて来たら、それをうまく利用し、敵のすることを踏み台にする事です。この意味を置き換えて説くとライバルの存在になります。東監督の著書では、ライバルとは己を高めてくれる存在でもあり、現時点の自分の力を見極めることが出来る存在であると書かれてあります。自分はこの項目を読んで、自分も自分自身の理想の選手像をライバルとしたいと考えました。このように考えた理由は、自分自身の理想の選手像をライバルとして置くことで、今自分がどれだけの力を持っているのかを把握することができ、自分はできるまでやらないと気が済まない性格なので理想の選手像に近づくために高い志を持って練習や日頃の生活を送れると考えたからです。自分がどれだけ高い志を持つかによって、この4年間の大学生活が変わってくると考えるので常に挑戦する気持ちを大切に取り組んでいきたいです。

自分は観察力と洞察力を磨き、ライバルに追いつき追い越せるようにこの4年間を過ごしていきたいと考えました。これから行動が大切になってくると思うので、日々挑戦していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
太田 洋介
2021.08.16

まずは4年生になった自分の理想の姿を明確にしてみては?
そこから何が足りないのか?どうしたらいいのか?を考え行動して欲しいと思います。
文章の『出来るまでやる』ということから努力は当たり前に出来る人物だと感じたので・・・

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