Equalを読んで

こんにちは！西南学院大学硬式野球部25期生の井内柊希です。この度は東監督の著書「Equal」を読んで特に今の私に大切だと感じたところを述べたいと思います。

　この本を読み、一番今の私に大切だと思ったことは自己肯定力です。私がこのように思った理由は今の自分に全く自信を持つことができていないからです。今の自分は守備や肩の強さ、足の速さなど秀でているところがなく、唯一の武器であったバッティングも形を見失っています。そのため、自信を失っており、また、この本を読むまではその状態を仕方ないと思って練習していたのであれもダメこれもダメと負の連鎖が続いていました。しかし、この本を読み、人を弱体化させる3つの理由の中に「弱くなる心」〜自信を失う状態とありこのままではいけない、マインドコントロールをしなければいけないと強く感じるようになりました。そして、その状態を改善させるために私に必要な力は洗脳・自己肯定力だという結論に至りました。
　今の私は他人からの評価に依存してしまっており、このままでは自己肯定力を高めることはできません。なのでまずは、自分が満足いくような実績をすぐに上げることは難しいので自信のハードルを下げ、強い自己暗示をかけれるようにしていきます。つまり、自分自身を洗脳していきます。そのために、ただ思い込むだけではなく言葉に出していき、その言葉を口癖として出せる習慣を付けていきます。このようにして負の連鎖を断ち切り、そこから練習を重ね自分自身を洗脳せずとも強い自信(実力や実績が背景にある)が自然と湧いてくるような選手になれるよう努力していきます。

　Equalには私が述べた他にも学びになることが数多くありました。これらを一つ残らず吸収できるよう何度も読み込み、野球人としてだけでなく人として多く成長できるよう努力していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。