私の就活体験談

こんばんは🌙
​硬式野球部 主務の梶原です☺️

私事ではありますが、7月中旬、テレビ番組の制作会社に内定をいただきました。高校からの夢だったので、採用の電話をいただいたときはとても嬉しかったです!!

今回はテレビ業界だけを受け続けた私の就活体験を2回に分けてご紹介します。

​前半はなぜテレビ業界を目指したのか、選考内容についてです。

-なぜテレビ業界を目指したのか

   私は、小さい頃からテレビの前から動かない生粋のテレビっ子でした。法学部に進学したのも木村拓哉さん主演の『HERO』や松本潤さん主演の『99.9-刑事専門弁護士-』というドラマを見て法律に興味を持ったからです。私の人生はほぼテレビに影響されたと言っても過言ではありません。
また、大学2年生のときにフジテレビの『めざましテレビを作ろう』というイベントに参加したこともきっかけのひとつです。キャスターを務め、ニュースを伝える楽しさ、テレビはたくさんのスタッフがいるからこそ出来ているということ学びました。自分で夢への第1歩を踏み、とてもいい経験になりました。

-いつから就活を始めたのか

   3年の4月からアナウンサー志望で就活を始めました。アナウンススクールに通って基礎である発音練習やニュースなどカメラの前で実践しながら学びました。3ヶ月通い、スクールを継続するか迷っていた時、『月曜から夜ふかし』でいじられているADさんを見て、『ADさんも楽しそう!裏側になり番組を作りたい!』と思うようになりました。そして4年になってからはテレビの制作会社(AD)を主にエントリーしました。​​この選択は決して逃げではなく、自分の人生の選択肢を増やしたと思っています。

-テレビ業界の就活は一般企業と違うのか

  〇インターン(アナウンサー)の応募の場合
・テレビ局独自のES
・自分を表現する写真(2~3枚)
・自己PR動画(30秒)
・原稿(ニュース)読み

 私は10社以上出しましたが全部通らず、狭き門だと実感し、体力的にも精神的にも限界でした。1番びっくりした動画課題は「コロナ禍で鈍った体を動かすエクササイズ動画を作ってください」でした。母となんだこれと思いながら野球の応援歌を歌いながら体を動かした覚えがあります。
これからアナウンサーを目指す方は写真を多く撮り溜めすることをオススメします!! カメラマンに撮って貰うより、家族や友達がいいです。作り笑いではなく、日常を撮影し自分らしさをアピールしましょう。

 〇テレビ局(アナウンサー、総合職)の本採用の場合
・テレビ局独自のES
・自己PR動画(30秒)
​・原稿(ニュース)読み
・SPI(一般教養・テレビ局独自)

〇制作会社の本採用の場合
・大学または制作会社独自のES

テレビ局のSPIは一般企業と変わらず、対策すれば解ける問題でした。制作会社はESのみが多いです。ESも比較的に書きやすい印象でした。いくつか選考に進むとSPIを課す制作会社もありました。テレビ局や制作会社のESは手書きが多く、間違えると書き直しなので深夜に書くことはオススメしません🙅🏻‍♀️

-やっぱりテレビ業界は倍率高いのか

 テレビ業界の採用数はほぼ若干名(1~2人)です。特に今年はコロナ禍の就活で航空業界や観光業界を目指していた人達が流れてきたので去年に比べてかなり高かったです。応募数が多いので、ESで目に止まらないとすぐ落とされます。私は沢山落とされました。その時、自分の存在を否定されているかと思って自信を失くしました。弱音を吐いても母は私を信じて、いつも応援してくれました。そのおかげで最後まで頑張れました。私は優秀な学生でもなく、特別な肩書きや特技などはありません。でもテレビ業界に入れた理由は何よりもテレビが大好きだからだと思います。面接に正解も不正解もありません。自信を持ち、自分の言葉で伝えることを心がけましょう!!

   今回は私のことをメインに伝えました。いかがだったでしょうか?おそらく長話しすぎましたね😅  次回は23期の子に就活をして感じたこと、伝えたいことについてです。

​最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇🏻‍♀️

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