一番の失敗

こんにちは!

学生団体SWITCH11期の上村珠貴です!

今回のテーマは「挫折」だそうです。

挫折とは事業や計画が途中でダメになること。正直私はあまりピンとくるものがありません。失敗したことを挫折と捉えていないのか、そもそも石橋を叩いて叩いて叩いて、、慎重に渡る臆病な性格なので大きな挑戦をしてこなかったからなのか。。これを書きながら少し恥ずかしいです。

もちろん失敗は数え切れないほどあり、そこから学んだことはたくさんあります。

なので今回は一番の失敗を書こうと思います。


私の一番の失敗は中学3年の6月です。

当時文化祭執行部に入り、ボランティア団体を2つ掛け持ちし、多忙な日々を送っていたのを覚えています。

また当時の私は超がつくほど完璧主義でした。(何もかも満足いくまでやらないとそれが自分にとってストレスだと思い込んでいたんです。。。)

中高一貫でしたので先輩に頼られたくて認められたくて必死に仕事をしていたし、休日にはボランティア活動があり、迫っていた中間テストの勉強もあり、どんどん自分を追い込んでいました。

追い込まれれば追い込まれるほど周りとコミュニケーションを取らなくなって「周りに頼る」という考えがなかったです。

その結果私はストレス性胃腸炎になり、学校を休まざるを得なくなりました。体調管理が出来ず勉強も手付かずになり、全てがうまくいかない、負のループに陥っていました。

「学校を休む=多方面に迷惑をかける」

そう考えて胃腸炎になった自分を更に責めていたのを覚えています。

しかしその時、こんな自分のことを心配してくれる友達や先輩、家族に「周りを頼ることの大切さ」「時には諦めることも大事」と教わりました。自分が頼られて嬉しいように人に頼ってもいいんだ、と当たり前のことに気づかなかったんです。それからは少しずつ周りに頼ることを意識して、思い描いていた理想と違っても「たまにはこんなこともある、まあいっか」と寛容に捉えられるようになりました。それからは少しずつ完璧主義な性格も治っていったように思います。

今でも何かあると自分を追い込みがちになりますが、支えてくれる友達、先輩、後輩、家族に感謝し、周りに頼りつつ、これからもこの性格と向き合っていきたいと思います。

長くなってしまいましたが読んで頂きありがとうございました!!

失敗から学んだこと
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