グッドキャリア企業アワード

本日は、厚生労働省の取り組みの一部弊社の組織人事コンサルティング・財務コンサルティングの内容を少しご紹介します。

日本には、1府12省庁の「行政機関」があります。

引用:行政機構図 内閣官房

その中の1つ「厚生労働省」は、 
・ 社会福祉
・ 社会保障
・ 公衆衛生の向上
・ 労働環境の整備
・ 職の安定
・ 人材の育成
を担う省庁で、国民の健康と労働を支援しています。

厚生労働省の取り組みの1つに、本タイトルの「グッドキャリア企業アワード」があります。
弊社の組織人事コンサルティングでは、グッドキャリア企業に繋がるよう、研修トレーニング®を提供しております。


(以下、厚生労働省サイトより引用)

■「グッドキャリア企業アワード」の趣旨・背景について
産業構造の変化、グローバル化等が進展する中で、我が国経済が競争力を高め、引き続き成長を遂げていくためには、変化する経済社会に自律的に対応できる人材を育成していくことが必要です。
また、労働力人口の減少、少子高齢化が進む中で、誰もが意欲と能力に応じて働くことの出来る社会を実現していくためには、働く一人ひとりの能力を高め、生産性を高めていくことが不可欠です。
そのためには、キャリア実現の場である各企業において、事業主自身が経営上の課題に即して、従業員の自律的なキャリア形成・能力開発を送信する仕組みを設け、多様なキャリアパスを設定の上、実行性のある支援を計画的に実施することが重要です。
厚生労働省は、こうした観点から、従業員の自律的なキャリア形成支援について他の模範となる取組を行っている企業等を表彰し、その理念や取組内容、具体の効果等を広く発信、普及することにより、キャリア形成支援の重要性を社会に広め、定着を期すことを目的に、グッドキャリア企業アワードを実施しています。

■「グッドキャリア」とは 
「グッドキャリア企業アワード」における「グッドキャリア」とは、
・ 各企業における経営上の課題等に対応し、また、変化する経済社会の方向性を踏まえて、 
・ 従業員が自らのキャリアビジョンを明らかにし、その実現を図るため、
・ 自律的・継続的に自らのキャリア形成に取り組んでいる状態
をいいます。
具体的な「グッドキャリア」の在り方については、各企業の経営理念などに応じ、企業ごとに多様に設定されうるものですが、企業が、「当社におけるグッドキャリアとは」という理念や具体の方針を明確化し、かつ、従業員がそれを理解の上でグッドキャリアを実現するために自律的にキャリア形成の取組を行い、企業もこれを支援する、といった好循環が生まれることが重要です。
この実現に向けて、従業員が自らのキャリアビジョンについて考える機会の設定や、人事・教育訓練制度の充実などの取組を積極的に推進している企業を「グッドキャリア企業」と呼んでいます。
「グッドキャリア企業アワード」は、グッドキャリア企業と認められる企業の中でも、特に他の模範となる先駆的取組を行っている企業を表彰するものです。


弊社の組織人事コンサルティングの中で、今、Pandoの活用も強化しております。
これは、上記引用文中にも記載がありますように、「変化する経済社会に自律的に対応できる人材を育成」する上で、
過去・今・未来の個々の人生について考える機会が必要であり、Pandoはまさしくそのツールの1つであると、弊社は考えているからです。

「厚生労働省が言っていることは綺麗ごとだよね」
「国の方針は分かるけど、実際大企業ならまだしも、中小企業の自社には遠い話だよ」
「それで、具体的に、私たちは何をすればいいの?」

上記質問に応え、組織人事コンサルティング・財務コンサルティングを通じて、顧客皆様の永続経営を支援して行くことが
弊社の存在意義の1つであると考えております。

弊社では、全国の中小・零細企業の経営陣皆様を対象にサービスを提供し、2020年で11期目を迎えますが
設立当初より行政の方針や情報が、中小・零細企業に正しく届いていないことや
中小・零細企業の現場・実態を考えた際に、導入しにくい・導入イメージを持ちづらい内容になっていることに
課題を感じておりました。

「答え」を提供するのが我々の仕事ではなく、顧客企業皆様に「応え」続けて行くこと

上記言葉は、弊社代表が常々私たち社員に対して口にしている言葉です。


本日は、「組織人事コンサルティング」の話がメインでしたが、「財務コンサルティング」の話はあらためて記事にさせていただきます。
コロナ禍の中、今弊社で強化し、日々変化しているのは「財務コンサルティング」のサービス内容です。
パートナーの社会保険労務士法人・税理士法人・司法書士法人と共に、
人の採用・育成・定着を、財務面から体系立てて、課題を解決できるよう、取り組んでおります。