自己分析セミナー(海外バージョン)

11月26日に知人の紹介で、スリランカ人のMaduさん(女性)に自己分析セミナーにご参加いただきました。
※自己分析セミナーとは、秀實社が主催する「学生」向けの勉強会です。人生設計(人生指標)をテーマに夢、目標を明確にすることを目的としています

本日は少々私の所感も交えてPandoに記事を上げさせていただきます。


Maduさんは日本語は勉強中とのことでしたので、日本語と英語とジェスチャーで対話形式でセミナーを進めました。
Maduさんは1年半ほど前に日本に来られ、今は日本語学校に通われながら学校に行くお金を稼ぐために、飲食店でアルバイトをされています。
来年の4月からはITの専門学校に通われるとのことです。

Maduさんは、ITを学びたいという目的のもと、日本に来られました。
日本語は日本に来てから学び始めたということですが、7割近くは言葉を理解でき、話すこともできる状態でした。「ITを日本語で学ぶのは少々不安なこともありますが、頑張ります!」と笑顔で仰る姿が印象に残りました。


Pandoの話をさせていただき、詳細はこれから一緒に学んでいただきます。

 

色々な話をさせていただいた中で、日本は「宗教」という言葉に対して抵抗を示す方が多いですが、スリランカは仏教で、仏陀を崇拝しており、何か悩むことがあれば、仏陀だったらどのように考えるだろうか、と考えて、行動するそうです。

多宗教であるが故、ハロウィンで騒いだり、クリスマスで盛り上がったり、少々日本人の若者は良いとこどりで、ふわふわしている印象を抱いてしまいました。


最後にセミナーに参加してくださった御礼を日本語と英語でメールさせていただいたのですが(日本語のビジネス上の御礼メールでは読解が難しいかもしれないと思ったので)、英語ではなく日本で「またお会いしたいですよろしくお願いしいたします。(一部抜粋)」をいう言葉を見たとき、私より年下の海外の女性が、一生懸命頑張っていることに対して、自分自身の様々な行動をあらためる必要があると感じました。

Maduさんの家族はスリランカにいるそうです。
誰にも甘えられない環境の中で、ひたむきに努力されている20代前半の女性が、そこにいました。

私は、焦りを感じました。私も甘えのない環境で戦って行きます。

 

本日は自己分析セミナー(海外バージョン)の報告でしたが、引き続き自己分析セミナーと併せて、Padoのまだ見ぬ魅力を探って参ります。