志望職種
プロダクトデザイナー
学科・専攻・コース
プロダクトデザイン学科・工業専攻
作品タイトル
KARESANSUI
作品画像
使用したスキル・実作業時間
イラストレーター(1時間)・スケッチと製図(2時間)・木工製作と色塗り(9時間)
課題の概要
レッドアンドブルーチェアの小型モデルを製作し、外装をアレンジしてデザインする!
作品の概要
レッド&ブルーチェアーのモデルを作成し、枯山水風に塗りました。苔や桜などのワンポイントを意識して面白いと思って貰えるような外観を目指しました。
作品製作時の思考過程
この課題の話を聞いた時に、自分の中では椅子と人との関係みたいなのを絡めたデザインに出来ればいいなと思いました。
椅子と人との関係を考えながら3つほどアイデアをスケッチしました。
①椅子を人が休む場所、帰るべき場所というふうに捉えてハチと蜂の巣をあしらったデザインを考えました。
②椅子は人に休息を提供するというギバー的な関係だと捉えプレゼント風のデザインを考えてみました。
③椅子と人は静と動という対極的な関係と捉え枯山水風のデザインを考えました。
自分はこの中から③の枯山水風のデザインを選びました。理由としてはレッド&ブルーチェアが特徴的な形をしているからです。支える部分と肘掛けは地面と垂直なのに、座面は45度傾いています。自分にはこの形が静と動に見えました。そう考えて枯山水の写真を見ると石・苔が静、川・桜が動となり、バランスよく組み合っているのが分かります。
(https://thegate12.com/jp/article/455より)
静と動である椅子と人、支えと座面のことを足すとピッタリハマってるような気がしたので、枯山水以外無いなと思って決定しました。
デザインが決まったので3面図と立体図にデザイン案として纏めました。
和の雰囲気に合うよう纏まりと調和というのを表現したかったので、石のゾーン、石の川のゾーン、苔のゾーンと大きく3つに分けて配置した後、その3つにまたがるように桜の花びらが散っているようなデザインに決定しました。
同級生の作品への感想
リンさんの椅子がとても綺麗に雨や紫陽花が配置されていて印象的でした。特に雨の模様が綺麗に平行に描かれていて不思議でした。話を聞いてみるとイラストレーターで作り印刷した物を貼ったみたいで自分にはない発想だったので面白いなと思いました。クオリティもめちゃくちゃ高くて自分もグラフィック的な技術をもっと磨きたいなと感じています。
また、大野茉莉衣さんの椅子は座面そのものが畳になっていて心底面白いと思いました。自分と同じ和風のテーマですが、自分にはなかった発想で触感などにも気を使えるところは凄いなと思います。
教師の作品の完成時講評と感想・反省
先生からは静と動の組み合わせからのデザインは割と好評を頂きました。ただ桜の花びらを静と動の動で表現したいなら花びらの大きさを変えて遠近感を出した方がいいと教えて貰いました。これは、同時並行でしていたパッケージの課題でも似たようなことを言われたのでマスター出来ればよりワンランク上に行けるのではないかと思います。
また、完成品の写真を撮る時にせっかく枯山水をテーマにしたのならもっと低めのアングルで写真を撮るべきだったと言われました。実際の枯山水は縁側が低いのでそれに合わせるべきらしいです。
自分は全くそういう細かいところに気を配ってなかったのでハッとさせられました。
コンセプトを決めたなら細部までそれを貫き通すべきだったと思います。
公開年月日
2023年7月
プロダクトデザイナー
学科・専攻・コース
プロダクトデザイン学科・工業専攻
作品タイトル
KARESANSUI
作品画像
使用したスキル・実作業時間
イラストレーター(1時間)・スケッチと製図(2時間)・木工製作と色塗り(9時間)
課題の概要
レッドアンドブルーチェアの小型モデルを製作し、外装をアレンジしてデザインする!
作品の概要
レッド&ブルーチェアーのモデルを作成し、枯山水風に塗りました。苔や桜などのワンポイントを意識して面白いと思って貰えるような外観を目指しました。
作品製作時の思考過程
この課題の話を聞いた時に、自分の中では椅子と人との関係みたいなのを絡めたデザインに出来ればいいなと思いました。
椅子と人との関係を考えながら3つほどアイデアをスケッチしました。
①椅子を人が休む場所、帰るべき場所というふうに捉えてハチと蜂の巣をあしらったデザインを考えました。
②椅子は人に休息を提供するというギバー的な関係だと捉えプレゼント風のデザインを考えてみました。
③椅子と人は静と動という対極的な関係と捉え枯山水風のデザインを考えました。
自分はこの中から③の枯山水風のデザインを選びました。理由としてはレッド&ブルーチェアが特徴的な形をしているからです。支える部分と肘掛けは地面と垂直なのに、座面は45度傾いています。自分にはこの形が静と動に見えました。そう考えて枯山水の写真を見ると石・苔が静、川・桜が動となり、バランスよく組み合っているのが分かります。
(https://thegate12.com/jp/article/455より)
静と動である椅子と人、支えと座面のことを足すとピッタリハマってるような気がしたので、枯山水以外無いなと思って決定しました。
デザインが決まったので3面図と立体図にデザイン案として纏めました。
和の雰囲気に合うよう纏まりと調和というのを表現したかったので、石のゾーン、石の川のゾーン、苔のゾーンと大きく3つに分けて配置した後、その3つにまたがるように桜の花びらが散っているようなデザインに決定しました。
同級生の作品への感想
リンさんの椅子がとても綺麗に雨や紫陽花が配置されていて印象的でした。特に雨の模様が綺麗に平行に描かれていて不思議でした。話を聞いてみるとイラストレーターで作り印刷した物を貼ったみたいで自分にはない発想だったので面白いなと思いました。クオリティもめちゃくちゃ高くて自分もグラフィック的な技術をもっと磨きたいなと感じています。
また、大野茉莉衣さんの椅子は座面そのものが畳になっていて心底面白いと思いました。自分と同じ和風のテーマですが、自分にはなかった発想で触感などにも気を使えるところは凄いなと思います。
教師の作品の完成時講評と感想・反省
先生からは静と動の組み合わせからのデザインは割と好評を頂きました。ただ桜の花びらを静と動の動で表現したいなら花びらの大きさを変えて遠近感を出した方がいいと教えて貰いました。これは、同時並行でしていたパッケージの課題でも似たようなことを言われたのでマスター出来ればよりワンランク上に行けるのではないかと思います。
また、完成品の写真を撮る時にせっかく枯山水をテーマにしたのならもっと低めのアングルで写真を撮るべきだったと言われました。実際の枯山水は縁側が低いのでそれに合わせるべきらしいです。
自分は全くそういう細かいところに気を配ってなかったのでハッとさせられました。
コンセプトを決めたなら細部までそれを貫き通すべきだったと思います。
公開年月日
2023年7月
学生へのスカウトについて気になる学生がいましたら、生徒のプロフィールアイコンをクリックしスカウトボタンを押してください。