サステナブル・シーフードって何だろう?

こんにちは! TEHsのまゆです^^
久しぶりの投稿で少し緊張しております💦

最近は寒い日々が続いていますが、皆さん体調の方はいかがでしょうか?
そんなときはほっと一息つけるようなお鍋とか食べたくなりますよね!お魚の寄せ鍋とか!お気づきになりましたか?そうなんです!
本日はそんなお魚について書いていきたいと思います。ところで…皆さん、「サステナブル・シーフード」という言葉はご存知ですか?サステナブル・シーフードとは、持続的に魚を食べ続けられるように、水産資源や環境に配慮した、適切に管理されたMSC認証を取得した漁業で天然で獲られた水産物、あるいは環境と社会への影響を最小限に抑えたASC認証を取得した養殖場で育てられた水産物のことなんです。

↑きっとこんなラベルが付いた商品を見たことがあるのではないでしょうか!!!

つまり、私達がサステナブル・シーフードを積極的に選ぶことで、SDGsの14番「海の豊かさを守ろう」に役立つことが出来るんです!

では、上の話で取り上げられたMSC認証ASC認証とは何かもう少し詳しく説明させて頂きます!

MSC認証
→イギリスに本部がある非営利団体であるMSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)が3つの原則から判断して与える認証
・3つの原則
①資源の持続可能性→魚介類の取りすぎはしてはならない
②漁業が生態系に与える影響→海の生態系を壊すような行為はNG
③漁業の管理システム→漁業を行う地域や国際的なルールに則った持続可能な資源を利用するための制度や体制を持つこと
              日本だと...北海道漁業協同組合連合会(2013年~)などが挙げられます!

ASC認証
WWF(世界自然保護基金)やIDH (オランダの持続可能な貿易を推進する団体)に援助されて立ち上げられた非営利団体であるASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)が環境に大きな負担をかけず、地域社会にも配慮した養殖業に与える認証

2020年9月現在、ASC認証の対象となっている魚介類は、サケ、ブリ・スギ類、淡水マス、シーバス・タイ・オオニベ類、ヒラメ、熱帯魚類、ティラピア、パンガシウス、二枚貝(カキ、ホタテ、アサリ、ムール貝)、アワビ、 エビ、海藻の12魚種

実は、この2つ認証以外にも、もう一つCoC認証というものがあって、この3つ認証があって、私達の手元にサステナブル・シーフードが届けられるという仕組みなんです!

CoC認証についても説明させて頂きます!

CoC認証
→非認証(MSC・ASC)の水産物の混入を防ぐとともに、製品の消費者へ届くまでの経路が分かるような、トレーサビリティを確保するための仕組みが取れていることに対して与えられる認証(CoCはChain of Custody の略で「加工・流通過程の管理」

以上のように、MSC認証で獲れた魚とASC認証で獲れた養殖の魚が適切な方法で届けられていることを保証するための認証がCoC認証みたいな流れでお店にある魚をサステナブル・シーフードって言うんです!

このような形で守られている魚介類を私たちが選択することはまさに、エシカル(地球が持続可能でいられるよう、倫理的な行動をすること)ですね!

最後に、サステナブル・シーフード、実は10月1日から10月30日まで7回目サステナブル・シーフード・ウィークをやっているので、皆さんもこれを機に日々の食卓にサステナブル・シーフード、取り入れてみませんか?

最後まで読んで頂きありがとうございます😊

参考URL:http://sseafood.net/blog-category-2.html、(アクセス日:2020年10月19日)

小野山 智子
2020.10.22

コメント失礼します!
この情報に関して、全く知りませんでした!
このような認証があるなんて、ぜひぜひ広めていきたいですね!
びっくりしちゃって、ついついコメントしてしまいました(笑)

藤澤 茉由
2020.10.22

そう言って頂けるととても嬉しいです☺️
そうですね!私達としても広める活動を行おうと考えております!!