技術の発達とその影

こんにちは。SDGsの17の項目が2030年までに達成することが目標とされています。特に、海洋汚染、プラスチックごみの増加が著しく、海の生態系に大きな影響を与えています。このまま、消費の量が変わらなければ2050年には海に漂うごみの量と海に生息する生物の量が同等になるとまで言われています。これは、ただ「おおいなあ」なんてものではありません。地球は7割が海に覆われています。海に潜れば魚はいますから、地球全体にごみがあふれかえり、プラスチックごみは分解されないため一生漂い続けます。

国や、組織単位でSDGsの持続可能な社会をつくるための目標は定められていますが、きれいごとではありません。私は

「1人1人の行動を変えることこそが、一番大事だと考えます。」


食というテーマに絞って考えてみます。戦後、経済が発達するにつれて効率よく食料を生産し、国民が腹いっぱいに満たせるよう大量につくる傾向が社会にはありました。そして、経済成長を遂げた特に先進国では、国民の暮らしが豊かになると健康志向になり、トクホと呼ばれる体に良い商品が好まれるようになりたくさんの種類が開発されて今でも増え続けています。同時に、日本を見るとよくわかるように平均寿命も長くなり、世界でもTOPクラスです。これは、食品の加工技術や保存技術の発達にも関係があります。

買い物に行ったときは、ビニール袋をもらわず、マイバックを使ってるよ!そういう方増えてきていると思います。私もバイトしていて、「レジ袋ご利用になりますか」とお客さんに聞くと、「いいえ、もってきているのでいりません」という人がほとんどで、もらう人も恐れ多いですというような風潮になっています。発注する量も以前は毎日でしたが、最近では減ってきています。
ただ、レジ袋だけで満足してはいけません。食品を保存したり、再加熱する際、電子レンジを使うときに ラップ を使っています。おそらく毎日欠かさずといっていいほど、どの家庭でも消費しているはずです。
代々案としてシリコン製の皿に密着するタイプのふたが売られています。何度も洗って繰り返し使える。耐熱要素ある。しかし、人って周りの人の目がないとなかなか自らスタイルを変えるとこが難しい生き物です。1人1人が普段の生活で省いていけるものを考えて行動することが大切です。変えていきましょう。

それではプラスチック製の使い捨て用品が使われるようになったのはどうしてでしょうか?

それは、「便利でかつ衛生を簡単に保ことができるからです」

人は必ず食事を摂らなければ死んでしまう。簡単に誰もが安く手に入れ、衛生を保ことができる、文化としてプラスチック用品が普及していきました。もちろん良い面もたくさんありました。平均寿命の向上、食品の長期保存、味の種類の豊かさ、食を楽しむことにもつながりました。ビニール袋にごみをまとめて、捨てる。周囲の人からも中身が見えるので防犯にもつながるような、ごみ収集の文化も変えました。

今、ようやく社会から着目されつつある、プラスチックごみ。ポイ捨てによる海洋汚染、正しく回収されても燃やすことで化学物質を発生してしまう、難分解性のごみ。The Turning pointと呼ばれる海洋生物が、人間と立場を逆に変えて直面している危機状態を訴えかけている動画があります。https://www.youtube.com/watch?v=p7LDk4D3Q3Uこれには、私も考えさせられるものがありました。一部の人が、海洋汚染反対と国に訴えかけても状態は変わらず、海の動物は苦しんで死んでいく。

生分解性プラスチック、コストを抑えて誰もが使える環境にやさしいものの開発をするよう技術者や、政治家の一部の人に訴えるだけでなく、一人ひとりが地球にやさしい商品を選んで使う。1つ1つの行動に責任を持つことが大きな力につながると考えています。社会の成長に一躍かったともいえるプラスチックの存在、これを見直し、地球にやさしい新しい生活スタイルを獲得していくことが今後の課題であり、目標だと思います。

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