4年間を振り返ると、とても長かったように感じます。入学する前、急に大阪に行きたくなくなって、一年で帰ってくるからねってお母さんに言い残して家を出てきたことを今でも覚えています。気がつけば一年、気がつけば二年、そして四年生になってました。あっという間だったような気もするけど、やっぱり長かった。
特に最後の一年は1番長く感じました。オーストラリアにやる気を置いてきてしまったのかと思うくらい自分でも驚くくらいやる気が出なくて、でもサッカーをしだすと楽しくて本気になってて。口ではサッカー嫌いって言ってても結局はサッカーが好きだったんだなって思います。
引退してサッカーをしなくなって、インフルエンザにもなるし、みんなにも会わなくなるし、なぜかめちゃくちゃ病みました。行きたくないなって思いながらも練習行けばみんながいて、おしゃべりして、サッカーして、その環境が自分がポジティブでいられる環境を、嫌なことを忘れられる環境を作ってくれてたんだなってサッカーをしなくなった今気づきました。
最後のサッカー人生、もっと本気で最後までやればよかったなとも少し後悔はあるけど、本当に辞めなくてよかったなと思います。失踪でもしようかなと思って寮の荷物を全部片付けたこともありました。同じ部屋の陽菜に着ない服をたくさんあげて、ななかに片付けを手伝ってもらって(笑)けど小心者の私にはできませんでした。気づいたら練習に行ってて、何事もなかったかのように参加して、こいつなんなんって思われてたと思うけど、そんな自分のことを輪に入れてくれたみんなの優しさには心が痛かったです。
やめたいやめたいと言う自分のことを引っ張りあげてくれたみんな、話を聞いてくれた三輪さんにはとても感謝してます。一緒にがんばった仲間、いつも私たちのことを最優先に考えてくれる三輪さん、いっしーさん、忙しい中来てくれてたなつさん、うえさん、きしさん、そして帝塚山学院においでといってくれたのぼり先生、関わってくれた全ての人に感謝する気持ちをこの先の人生でも絶対に忘れてはいけないなと思いました。
胸を張ってまたてづかに遊びに来れるように、周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、これからも新しいことに常に挑戦して、4月からは社会人として頑張ります。
ありがとうございました!!