つる食堂は郡内地方のマライケである。

突然ですが「マライケ」はご存じでしょうか?

ドイツ東部のドレスデンにある児童・青少年ハウスの名称です。「マライケ」がある場所は低所得者や移民(貧困率が高い)が住む団地の一角にあります。
「マライケ」は日本で言う子ども食堂やフードパントリー、学習支援、児童館を併せ持った施設になります。親に対して制度を紹介したり、移民の母親を対象としたドイツ語講座を開いたりしています。ボランティアが花壇の手入れ、工作のお手伝い、物理の学習支援をしてくれます。
すなわち、生活が厳しい家庭の子どもを地域ぐるみで育てていく場所です。

私はこの「マライケ」を知ったのは、今年9月に参加した「日独青年リーダー交流事業」でオンラインで訪問したからでした。
オンラインで担当者とお話していく中で、「マライケはつるっ子がやっていることに似ているな」と思いました。そして、つるっ子の活動を続けていく秘訣を聞き出すことが出来ました。

いつか、マライケの人と交流できる場所になるために、これからも活動を展開していきます。