新しい環境

今回担当させて頂く、1回生の凜です。私は今回の作品で役者として携わらせていただいています。

こうしたコロナ渦で舞台に立てるということのありがたさをヒシヒシと痛感しています。

ここからは私個人の話になりますが、私は高校生の頃、演劇科に通っていました。そこでたくさんのことを学びました。思い通りにならない悔しさ、仲間と協力することの大切さや難しさ、私たちの作品や想いが全員じゃなくても、一人でも多くの人に届いたときの嬉しさ。

技術だけじゃない、大切なことをたくさん教わりました。何よりも人の目を気にしてばかりで自分を大切に出来ていなかった私自身を大きく変えてくれた環境でした。


今は役者を諦めきれずSTEPという新しい環境で毎日刺激をたくさんもらいながら稽古に励んでいます。

新しい環境というのもあり、慣れない部分はありますがとても楽しく演劇をしています。新しい仲間とこうして大好きな演劇をして笑ったり、悩んだりするかけがえのない時間がとても好きです。役者と裏方、専門としていることは違うけれど、同じ方向を向いてお互いに頑張るこの関係がとても素敵だなと思います。裏方の人がいないと舞台は成り立ちません。どれもかけてはならないものです。

私はまだ所属して数ヶ月しか経っていませんが、この座組で演劇をやれていることを幸せに思います。

この座組でこの座組にしかできないものを皆様にお届けできるように日々精進します。「あいまい宝島」ぜひ見に来てください。お待ちしています。

まめしば ((∵))
2020.10.15

あいまい宝島全公演見に行かせていただきます。
楽しみにしています。

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