不器用ながらも楽しく

 今回の記事は音響で参加している3回生の比屋根が担当します!

 私は今までSTEP では制作、音響などの裏方で参加していました。私をみていてわかると思うのですが、如何せんどんくさいです。人前でしゃべることは苦手ですし、しっかりしているとは言えません。強いて言えば変にポジティブで割と何でも楽しめるくらいです。そんな私ですが今回の公演でなんと音響の後輩ができました。後輩が出来て嬉しい反面、どんくさい+音響の知識、経験が浅いまま先輩になってしまったので「本当に私がチーフで大丈夫なのか…?」と不安だったのですが、夏来ちゃんがしっかりしていて意見もしっかりと言ってくれるのでとても支えられています。(裏方の仕事紹介の時に音響だけ資料なしのわかりにくい紹介だったのに、興味を失わず入ってきてくれて本当にうれしかったです…!)

 私は1回生の時からSTEPにいますが、最初の1年間はほぼ幽霊部員で、ちゃんと活動し始めたのは2回生の秋でした。それまではお手伝い程度の参加しかしてこなかったのですが今は誰かと何かを創ることの楽しさに気づいていろんな公演に参加しています。最初は幽霊部員で辞めるんだろうなと思っていましたが、気づいたら音響のチーフになっていて不思議な気持ちです。幽霊部員だった私が音響チーフをやることになるなんて思ってもみなかったですし、とても周りの人に支えられてきたんだなと思います。私は不器用で考えが甘かったり先輩らしくないですが、誰かを支えられる人間になれればなと思っています。

 あと最近、思っていることを誰かと共有する大切さを身をもって感じまして、モヤモヤを吐き出す機会があったのですが自分を違う角度から見ることができたりして良かったので何か相談とか、話を聞いてほしいなどがあれば周りの人に話してみると良いかもしれません。

気づけば10月で本番も近づいてきました。団体で活動する以上楽しいことも辛いこともたくさんありますが、みんなで良い作品を作っていきましょう!何事も楽しんだもの勝ちです!


関連記事