初めての経験から得られたこと

今回は宣伝美術チーフをさせていただいています、

社会学部社会学科4年生のシオンが記事の担当をさせて頂きます。

 

僕がSTEPに入るきっかけになったのは高校生の時でした。

当時同級生の演劇を観て演劇に興味を持っていました。

そんなときオープンキャンパスで顧問の横田さんの模擬授業を受けた際に表現のおもしろさを感じて大学への入学を決心しました。

 

しかし、いざ大学に入学すると色々あり、他の部活に入部しました。その部活で怪我をしてSTEPへの参加が遅くなりました。

今では遅れて参加したことにとても後悔しています。

 

 

今回大学4年生にして人生初の宣伝美術のチラシを担当させて頂きました。

今回はチラシ制作の裏話をお話しできればと思います。

前回の公演までは他の学生の人が担当されており、何もわからない状態からのスタートでした。

4年生ということもあり、就活や実習の準備、卒業論文、アルバイトなど忙しい日々の中でいかに自分が納得できるチラシを作れるか不安が大きかったです。

 

実際、入稿作業に入ってからサイズミスで一からデザインを作り直したり、

現物が届くと記載ミスが発覚し再入稿したりと、初めての経験で焦ることがたくさんありました。しかし、演出の横田さんに「焦らなくていいよ。」と声掛けをして頂いたことで気持ちが楽になりました。

 

大変なことだけではなく、楽しいこともたくさんありました。

チラシを作ると決まった段階で写真撮影と取材を兼ねて舞台となった香川県の療養所がある島に遠征に行かせて頂くことになりました。

残念ながらコロナウイルスの関係で舞台になった療養所のある島には入島できず、岡山県の療養所がある島で歴史館や、慰霊碑などを取材させて頂き、ハンセン病の方々が実際に過ごされている現地で貴重な経験をさせて頂きました。

そんな、たくさんの経験を通して作ったチラシをたくさんの人が手に取って観てくれたり、STEPに代々残っていくのかと考えると不思議な感じがしています。

今回のチラシデザインを通してデザインの奥深さ、おもしろさを学び、デザインへの興味が湧いてきました。

 

毎回そうですが、とても素晴らしい作品になっていますので是非、ご観覧ください!!

 

これからもどんどん成長していくSTEPにご期待ください!

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