気づきと変化

こんにちは!今回の記事は経営学部経営学科の1回生やんが担当させていただきます!

第8回公演『あいまい宝島』を終えて、コロナの潜伏期間と言われている2週間が経ちました。

お客様やメンバーからの感染報告はなく、本当の意味で無事公演が終了しました。

改めて、会場にお越しいただいた皆様、ライブ配信でご観覧くださった皆様、本当にありがとうございました!

 

私は今回の公演で小道具、STEP展示、音響(Bluetooth)を担当していました。小道具はほとんどの仕事を先輩に任せてしまい、STEP展示では修正箇所が多く、先輩に迷惑をかけてしまいました。小道具とSTEP展示では正直あまり役に立てていなかったと思います。

 

振り返ってみると、私は本番の2ヶ月前稽古へ1週間に1度しか行かず、中途半端に参加していました。ある時、演者や裏方の皆が本気でやっている姿を見て、かっこいいと思うと同時に自分は何をしているんだと恥ずかしくなりました。本気で取り組んでいる人の前で中途半端は失礼なことであり、すごくかっこ悪いことだと気づきました。

 

それからは自分も本気で参加したいと思い、何か出来ることはないかと常に考えるようになりました。そんな中、舞台美術の作業に人手が足りないと聞き、積極的にその作業を手伝いました。このことが公演を終えて、達成感を得ることができたきっかけでした。

 

STEPメンバーの温かさ、演者陣の苦悩、稽古中の雰囲気の良さ、本格的に稽古に参加するにつれて、色々な部分が見えてきました。特にすごいと感じたのが、忙しい人しかいないということです。全員が何かしら仕事をしている団体というのは初めて見ました。


今まで、基本的に中途半端にしか生きていなかった私ですが、STEPの公演に参加して自分の中の何かが変わりました。何かが何なのかはまだわかりませんが、それを見つけるためにも、素敵なメンバーと一緒にまた頑張って行きたいと思います!

 

最後に、ここまで読んでいただきありがとうございます!日増しに寒さが厳しくなってきたので、風邪など引かれませんよう、お体に気をつけてお過ごしください!

関連記事