【社長インタビュー①】社長が語る!役に立つ株式会社創設の秘密と今後のビジョンとは⁉

2015年に役に立つ株式会社(旧:株式会社ウティル)を設立した瀧澤代表

瀧澤洋一

役に立つ株式会社 代表取締役

設立当初は今行っている歯科矯正のセミナーを行っている会社ではありませんでした。
なぜ今の事業を始めることになったのか?なぜ今年から新卒採用を行おうと思ったのか?
本記事では、瀧澤代表の会社設立背景や、今後新卒採用を行っていくうえで目指す会社の方向性を知ることができます。

役に立つ株式会社設立までの背景

これまでの経歴を教えて下さい。

大学卒業後3年間は物流企業に勤めていました。
最初に勤めていた会社を3年間勤めた後は、知人に事業所長にならないか?と声をかけていただき転職を決意しました。
私自身20代の頃は漠然と社長になりたいと考えていましたので、マネージャー業を行った方が、起業にもつながると考えたためです。
転職後は34歳までに漠然と自分自身で何か仕事をしたいと考えていましたが、新しい事業を設立することや、自分の持つ人脈に自信が持てずに独立をするという目標が先延ばしになっていきました。
しかし、「この事業に掛けよう!」と思ったことに自分自身の判断で投資をしたり、従業員の方たちに「自分がが思うような働きをさせてあげたい!」と思うようになりました。
このようなことを実現をしたいと思い、34歳から3年経った37歳の時に独立をしました。

起業をして実現していきたいことは何ですか?

お客様に対して本当に役に立つ会社を作ること、従業員が働いてほしい環境を作ることを、実現をしていきたいと考えています。
私自身根底に「人の役に立つ」というのが自分の行動の中心を占めています。
従業員に働きやすい環境を作りたいと思ったこと、従業員が思い通りに働く環境を作っていくために起業をしました。

役に立つ株式会社設立後

前職を活かして起業をしたのですか?

今行っている歯科医療系のコンテンツ事業の前に、サラリーマン時代に培った能力を活かすためにLEDの卸売り事業で創業しました。LEDの単価は当時高価なものでしたが、コモディティ化が進んでいくだろうと私は考えました。
※コモディティ化とは                                                             コモディティ化とは、市場投入時には高付加価値の製品やサービスと認識されていたものが、市場が活性した結果、他社が参入しユーザーにとって機能や品質などで差がなくなってしまうことである。日本語では「一般化」と言われることも多い。コモディティ化が起こると、付加価値で差が生まれないため低価格競争が余儀なくされる。                                                           MBA用語集より(https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-19715.html)                                                                   

当時は、大手企業への販売も行っていましたが、薄利で販売する卸売りの形態よりも、
直接ユーザーへの販売する方が将来的に有利だろうと考えて、卸売りから直販へ移っていきました。
電気代が下がるということを目的にLEDを導入するので、LED以外にも経費が下がる製品やサービスも取り扱いました。
複合機や携帯電話等経費が下がるアイテムを様々な会社様とパートナーを組んで売り上げを作っていっていました。
新規の企業様を開拓するために、税理士や司法書士の方などの協力を得て、中小企業向けのお役立ちセミナーを開催していました。
セミナーへ参加していただた企業のオーナー様に、経費の削減としてご提案をするという流れを作っていました。

ちょうど、その時代に私の友人が歯医者の矯正セミナーを開催しており、その彼からセミナー開催のサポートをして欲しいと依頼を受けて、
歯科医療従事者向けのセミナーをお手伝いすることになりました。
それから3年ほど矯正セミナーを行うことになりましたが、矯正セミナーを行っていく中で、様々な歯科医の先生とお話をする機会が増えて矯正の理解が深まってきました。
セミナーを開催していく間に、矯正は人の人生を変えることができる素晴らしいものだとと感じました。
それと共に、この領域には私たちしかできないことがあると感じるようになりました。
セミナーに実際に参加する方も数百人いらっしゃったので、業界に対して影響を与えていけると思い今の歯科医療系のコンテンツ事業に力を入れ始めました。

正しい情報を消費者に伝えていくためにこの事業を始めたのですか?

もちろん消費者である患者さんにも正しい情報を伝えていくために行っていますが、歯科医師の方にも伝えていきたいと思い今の事業を始めました。
矯正医の方は、矯正に関する知識はありますが、最近流行っているマウスピースを使った矯正を行っている歯科医師の中には、
十分な知識や経験がない状態で治療を始めてしまっているケースがあります。業界の人は知っていても、患者さんたちは知らない事実です。
今後はセミナーを通じて消費者・歯科医師の両者に矯正の事を幅広く知ることができる世界を実現をしていきます。

社内の働く環境について

社内の働く環境について教えて下さい。

働く人にとって魅力はそれぞれあるのですが、従業員各自に合わせた働き方が実現できる環境が整っています。
例えば、経理のスタッフは、2年間オフィスに出社をしていません。フルリモートで仕事を行っています。
途中で出産や育児を挟みながらもリモートで働いてくれています。それでも成果を出してくれるので、大変頼りにしています。
また、パート社員の方もいらっしゃいますが、弊社の中で「社員だけが会社にコミットをしている人」という感覚はありません。
そのため、ライフスタイルによって働き方を調整することが可能なのです。
出社して仕事に打ち込みたい人は、オフィスで仕事ができる一方で、育児をしながら働きたい人の希望にも応える。
そのような環境が整っているため、ライフスタイルが原因で退職をした方は創業をしてから1名も出ていません。

これから新卒採用を行っていく中でどのような学生と働いていきたいと考えていますか?

新卒採用を行っていく中では、意欲的に考えて活動を行っていく学生さんと一緒に働いていきたいと思います。
新卒社員の方は、まだ社会に出ていないため、まっさらな状態です。
ガッツがあり自分で挑戦をして意欲的に仕事に取り組んでいくことができる方が成長をしていくことができます。
私自身目標があり、50歳までに5名社長を輩出したいと考えています。「事業の責任者になりたい!」「将来社長になりたい!」と考えている人はぜひ挑戦をして欲しいと思っております。
いま弊社は誰も挑戦してない領域に挑戦しているので、一緒に挑戦をすることができる方と働いていきたいと考えております。
挑戦が成長を呼ぶという言葉があります。新卒の時は人脈も業界への知識も少ないかもしれませんが、新卒の方には挑戦をするという気持ちをもって是非入社をして欲しいと思います。

なぜ今年から新卒採用を行おうと考えたのですか?

元々新卒採用に関しては、去年・一昨年位から行おうと考えていたのですが、教育ができる環境・社内の環境を整える必要があり、タイミング的な要素があり踏み切ることができませんでした。しかし、今年から教育環境・社内の環境が整い新卒採用を行うことを決意しました。
私は新卒社員の力は会社のベースになると信じています。
新卒社員の方が会社のベースとなることができる環境が整うことができると確信ができ、23卒から新卒採用を始めました。

今後の展望

我々が行っている事業は業界を変えるために行っています。歯科業界で情報を共有する機会が今の世の中にはありません。そのため今後は歯科業界のプラットフォームを作っていこうと考えております。
我々のビジョンは、「世界から歯並びが原因の身体の不調を無くす」と掲げております。プラットフォームを作って業界を変えるために、いくつか事業を作ってそれぞれを担う経営者を作り、新卒社員の方で事業を回していくようなグループ体制を作っていきたいと考えております。
また会社としての最大の目標は「上場企業」なることです。
これから事業を拡大し、一緒に「役に立つ株式会社」を創り上げていきたい方を待っています。


当社では、新卒・インターン採用を随時受け付けております。
私たちは、あなたと共に働けることを心より願っております。

役に立つ株式会社採用・求人情報(https://pando.life/utile/recruit)
これからの営業の基盤を作っていきたい方・自分自身で考え行動に移して仕事に取り組んでいただける正社員を募集しております。
歯科医療のセミナーご登壇のご提案、セミナー当日の運営、歯科業界向けのオンラインコンテンツ事業への参画など幅広い仕事を行うことができます。

「東京で挑戦をしたい!」「自分自身で考え営業の基盤を作っていきたい!」という方を募集しております。

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