今回は、私が考える「コロナ禍の活動」について投稿します。
国際系団体にとって、支援地に赴くことはメインイベントでもあり、また現地の状況を把握するためにも必要で大切だということは周知の事実です。
コロナ感染の拡大は、私達学生団体が渡航できなくなったことはもちろん、国際協力に携わる人々全てに、渡航制限・帰国などの影響が出ました。現地での状況把握、対話を通した活動が困難になった今日、「国際協力」とは何かを考えなければならないな、と痛感しました。
一方で、国内においても、私達の生活はガラッとかわりました。
大人数での行動制限や休校によって、学生は大学で集まることが難しくなり、直接話し合う機会さえも少なくなりました。WFTが開催するフットサル大会や各種イベントも中止、延期など、特に春は団体のメインイベントがほとんどできない状況が続きました。
このようにみると、たしかにコロナウイルスの感染拡大により、私達の生活は制限されてきました。それでも、私達は完全に活動できなくなったわけではありません。
ネットが繋がる今だからこそ、オンラインを用いた活動が可能になったのです。
私は、このオンラインを使用した活動には将来性があると思っています。
活動の幅を、オンラインツールの使用によって広げることができるのです。
私はPR活動を全面的に取り組むプロジェクトに所属し、日々団体の広報活動に取り組んでいますが、オンラインでの活動になったからこそ、広報の重要性を再認識することができました。ブログを投稿したり、SNSで広報活動をしたりと、広報活動は大きくは変わりませんが、内容の充実性や、見栄えにはより一層こだわるようになりました。
オンラインでの広報で、周りと差をつけ、今まで以上に、より多くの人に団体周知をする必要がでてきたからです。
写真の撮り方、サムネイルへのこだわり、文章の書き方、投稿手段や投稿時間...
私達の工夫次第で、様々な広報が可能になるし、それによってより多くの人に情報を伝えることが可能になります。
コロナで活動が制限されても、オンラインでの活動は続けられるし、今まで直接は届けられなかった地域の人々にも、想いを届けられるようになりました。
学生団体同士でも、例えば今まで交流したことのない分野で活動する団体の皆さんと話すことができたり、直接会えない距離で活動する団体との交流もできるのです。
私は、オンラインの時代だからこそ、もっと多くの人にWFTのことを知ってもらいたいし、私達のオンラインツールの活用次第で、その可能性は十分に広がると思っています。
今後の活動においても、広報の重要性に意識して、オンラインを有効活用していきたいと考えています。