コロナ禍こそ問われるもの

私がコロナ禍の活動で1番大切になると感じたのは「できないかも」ではなく「できるようにする」という行動力です。

コロナ禍では様々な活動が禁止され、一見すると外部に向けた働きかけなどはほとんど出来ないように思い込みがちです。しかし、実際には団体内部のMTGすらオンラインで行っているのに関わらず、12月には筑波大生限定とはいえ大会を開催することが大学から許可されるに至りました。

この開催が出来るようになったのはただ申請してたまたまそれが通ったという訳ではありません。何度も開催にあたっての条件を修正し、絶対に自分達の理想を成し遂げるという強い意志を持って繰り返し開催に向けた活動を行えたからこそ開催が出来たのだと思っています。

よくチャンスが回ってきた時に準備が出来ている人間こそが成功する。だから日頃から準備をしておく事が大事だということは耳にすると思います。しかし、それだけでは不十分で、そのチャンスはたまたま回ってくるのでは無く、自らの力で掴み取る必要があるという事を改めて感じました。

これからもコロナだからという理由だけではなく、他の理由でも何かを実現出来ないという瞬間は訪れると思います。それを環境や状況のせいにせず、どうやったら実現できるか、どのような準備が必要かを考えて行動できる人間でありたいと感じたコロナ期間でした。