皆さんこんにちは
現在WorldFut TSUKUBAでは日カンプロジェクト(日本×カンボジア)と題しまして、国内でもできるカンボジアへの支援活動を行っています。
その中で私はcommunity系PJを企画し、活動を行っています。
community系とは一体何なのか、設立に至った経緯を話していければなと思います。
○community系では何をするのか
簡単に言うと「日本国内にあるカンボジアコミュニティに潜入して交流する」ことを目的としています。
日本には少ないですが、カンボジアの方が住んでいらっしゃって、日本在住のカンボジア人で一定のコミュニティを形成しています。
そういうところにお邪魔して、親交を深めていければいいなと思って活動しています
今は特に神奈川県のコミュニティの方々と接触するためにアプローチしています。
○設立に至った経緯
community系を設立するにあたっては参加型開発というWorldFut TSUKUBAが挑もうとしていることが背景にあります。
参加型開発とは「現地住民の方が主体性を持って行う開発」のことです。今までの国際支援のように提供する側が一方的に行うのではなく、住民が自分たちの手でできるように、そのサポートをするのが参加型開発の理想です。
それを行う上で必須なのが住民のことを理解することです。
しかし、コロナの影響でカンボジアに渡航ができない。
そこでまずはカンボジアの文化を理解することをしようと思いました。
文化を理解する上で、私にとって文化人類学の考え方が参考になりました。
「食事は何をしているのか」、「どんな仕事をしているのか」、そういうことを聞いて表にまとめる、グラフにしてみる、統計をとってみる。いわゆる「数量化」。
このように数字を通して世界を見る。これでは当たり前の文化は見えていません。
文化人類学でおこなわれるのは「数量化」ではなく「概念化」です。
実際にその世界に第三者として参与し、目にしたもの、感じたもの、聞いたものを観察して概念としてまとめることが文化人類学で行われている営みです。
このように実際見たものを概念として捉えていく。
そのためには質問紙調査などが最適ではなくて、実際に会って潜入することが必要となってきます。
私も文化人類学を本気で学んだわけではないので、間違いはあるかもしれませんが、こう考えています。
そのようなことを行う上で、どうしてもオンラインでの会話ではなく、実際に会って肌で感じることをしたかったのです。
だからこそ、日本でカンボジアのコミュニティに潜入しようと考えました。
○困難ばかりの道のり
しかし、実際は難しいことだらけです。
様々な国政交流室の方などに聞いたら、カンボジアの方は警戒心が強かったり、コロナで対面で会うのを遠慮していたりと、あまり進んでいないのが現状です。
それでもいつかは日本国内でもカンボジアの方と交流できる未来があるなと私は思っています
この考え方を来年以降も続けてほしいですね。
頑張っていきましょう。
現在WorldFut TSUKUBAでは日カンプロジェクト(日本×カンボジア)と題しまして、国内でもできるカンボジアへの支援活動を行っています。
その中で私はcommunity系PJを企画し、活動を行っています。
community系とは一体何なのか、設立に至った経緯を話していければなと思います。
○community系では何をするのか
簡単に言うと「日本国内にあるカンボジアコミュニティに潜入して交流する」ことを目的としています。
日本には少ないですが、カンボジアの方が住んでいらっしゃって、日本在住のカンボジア人で一定のコミュニティを形成しています。
そういうところにお邪魔して、親交を深めていければいいなと思って活動しています
今は特に神奈川県のコミュニティの方々と接触するためにアプローチしています。
○設立に至った経緯
community系を設立するにあたっては参加型開発というWorldFut TSUKUBAが挑もうとしていることが背景にあります。
参加型開発とは「現地住民の方が主体性を持って行う開発」のことです。今までの国際支援のように提供する側が一方的に行うのではなく、住民が自分たちの手でできるように、そのサポートをするのが参加型開発の理想です。
それを行う上で必須なのが住民のことを理解することです。
しかし、コロナの影響でカンボジアに渡航ができない。
そこでまずはカンボジアの文化を理解することをしようと思いました。
文化を理解する上で、私にとって文化人類学の考え方が参考になりました。
「食事は何をしているのか」、「どんな仕事をしているのか」、そういうことを聞いて表にまとめる、グラフにしてみる、統計をとってみる。いわゆる「数量化」。
このように数字を通して世界を見る。これでは当たり前の文化は見えていません。
文化人類学でおこなわれるのは「数量化」ではなく「概念化」です。
実際にその世界に第三者として参与し、目にしたもの、感じたもの、聞いたものを観察して概念としてまとめることが文化人類学で行われている営みです。
このように実際見たものを概念として捉えていく。
そのためには質問紙調査などが最適ではなくて、実際に会って潜入することが必要となってきます。
私も文化人類学を本気で学んだわけではないので、間違いはあるかもしれませんが、こう考えています。
そのようなことを行う上で、どうしてもオンラインでの会話ではなく、実際に会って肌で感じることをしたかったのです。
だからこそ、日本でカンボジアのコミュニティに潜入しようと考えました。
○困難ばかりの道のり
しかし、実際は難しいことだらけです。
様々な国政交流室の方などに聞いたら、カンボジアの方は警戒心が強かったり、コロナで対面で会うのを遠慮していたりと、あまり進んでいないのが現状です。
それでもいつかは日本国内でもカンボジアの方と交流できる未来があるなと私は思っています
この考え方を来年以降も続けてほしいですね。
頑張っていきましょう。
国外活動は行けてない分厳しいけど勉強になることは意外と多くてためになってます!
参加型開発含めもう少し勉強します!