考える

「人生楽しんだ者勝ち」

 初めまして。学生団体WorldFut2年のヒグチです。
 
 初めての記事ということで、何を書こうかと3時間悩みました。
しかし、やはり書きたいことを書いていく場にしたいので今回は入学してから今日までの団体活動で感じたこと2つを書かせてもらおうと思います。

 まず、1つ目は「承認欲求」です。
 私がこの団体に入団した当初、団体活動は予想以上に毎日が刺激的でした。
同じような年齢の学生たちが自分たちの強い意志と想いを持ち、ビジョンを実現するために全力で考え、行動する。学生団体としては当たり前かもしれませんが自分にはその姿が最高にかっこよく見えました。
 
 そして、その刺激から、自分も実際に1年の夏のカンボジアスタディツアーのプロジェクトの1つで副リーダーを務めました。苦労しながらも会議を重ね、頼もしいメンバーたちに助けられ、企画を作り上げる。そしてそのプロジェクトで子供たちが純粋な笑顔を見せてくれたことは今でもモチベーションに繋がります。
 しかし、自分が最も「喜び」を感じる瞬間はメンバーに「副リーダーお疲れ。ありがとう。」と声をかけてもらう瞬間でした。
 
 日本に帰り、改めてこのスタディツアーでの経験と自分の今までの経験を照らし合わせ結果、自分にとって他者に認めてもらう、「承認欲求」を満たすことがもっともやりがいを感じるんだなと自覚することが出来ました。

 2つめは「国際協力を行う意味」です。
 学生団体の年間の活動が終わり、落ち着いた時期です。私はTwitterで「ボランティアなんて自己満足」という投稿を目にしました。最初は舐めてるのかと腹を立てたのですが、冷静に考えれば、カンボジアの子供たちに幸せになってもらう活動で収益を得ている訳ではありません。言ってしまえば、あちらから頼まれてやっている訳でもないのです。
 子供たちの笑顔を見ることが自分たちにとって、最大の活動の意味でることは間違いありませんが、大学を卒業した後に自分がその活動をやり続ける訳にもいかないのも事実です。
 
 また、私の学部では近年、有名になってきている「SDGs」について学ぶことが多いのですがその中では「世界の諸問題の解決に向けた市民1人1人の意識の向上」重要視されます。
 
 これらのことを考えると現在、私たちがカンボジアの子供たちのためになにかしてあげようという意識を持ち、活動することは間違いでは無いのかなと考えることが出来るようになりました。
 しかし、これも自己満足の範疇であると言われればその通りです。将来的に、誰もが世界中の貧困や教育格差などを無くすための行動をせざるを得ない状況や、いわゆる途上国支援に収益を見いだすことが出来るシステムを考えたいと思っています。


 最後に、この2点に共通していることは「深く考えることにより分かるもの」であることです。これからも、自分がやっていることや社会の状況になぜなのかという視点を持って「考えること」を大切にしていこう思います。

kiho
2020.06.06

初めての国内イベントに参加した1週間後の会議で、こうたが副リーダーやるって決まったことが懐かしい。WorldFutに入ってから1ヶ月経った頃だったね。ガッツある行動に刺激を受けたし、最後までやりきって、新サポート地のセクメンバーの一員として、本当にこうたを誇りに思いました。

そすけ
2020.06.06

メンバーがお互いのメンバーのいいところを見つけ、伝えあうこと。普通に生活している中でなかなか経験できないことだよね。外部活動が団体の魅力であるのはもちろん、こういう内部環境もWorldFutの魅力だよね。国際協力の中で子供たちの意識を変えていくというのは大事な部分だね。今後の活動もそこを意識して活動していこう!

吉澤 涼音
2020.06.06

自分が努力したことに対して労いの言葉や感謝の言葉をかけてもらえると、本当に頑張ってよかったと思えるよね。
「考えること」ってとても大切だよね。こうたのよく考えて出した意見はいつも刺激をもらってます!