今の自分があるのは
こんにちは。けいです!
前回は活動に対して書きましたが、人様に見せるからと言葉を選びすぎていたかもしれません笑
なので今回は自分が感じたこと・素直な想いを書きたいと思います。
「幸せと笑顔で溢れる世界を創るために、 サッカーを通して全ての人々にキラキラ笑って暮らすきっかけを提供します」 |
これが私たちのビジョンです。
私は小学校からサッカーばかりをしていました。
嫌な思い出もあればうれしい思い出もあります。
今の大切な仲間とも、高校時代のかけがえのないチームメイトもすべてサッカーを通して出会った人々です。
さらには礼儀や協力することなど今の自分の基盤を作り上げたものはサッカーです。
そうなんです。サッカーは自分を作り上げてくれたものなんです。
ではその自分が誰かにできることは何だろう。
そう考えた高校三年生の僕がたどり着いたのが
サッカーの楽しさをもっと多くの子ども達に伝えることです。
たとえ全員がサッカーを好きにならずとも、全員がプロを目指さなくても何かのきっかけでみんなの人生に新しい可能性を生みだしたい。そう思っています。
ではスタツア中の活動で一つ私が印象に残っているエピソードをお話ししたいと思います。
これは私たちが長年サポートしているスマオン小学校での出来事です。
ここでは毎年近隣の小学校を招待してサッカー大会を開いています。
そこで特に活躍した子や技術のある子を都市部で開かれる大会に連れていきます。
彼らはその夢に見ていたスタジアムに行くために当日ほんとに一生懸命戦ってくれます。
これは言ってしまえばセレクションのようなものです。
セレクションですから当然受かる子もいれば、落ちてしまう子もいます。
落選してしまったまだ周りよりも小さい子がずっと木の下で泣いていました。
私は彼のもとに行きましたが、私は英語しか話せません。
彼のそばに居ることしかできなかったのです。
そのとき 悔しさと自分の無力さ を感じたのです。
それから子ども達のために必死に考えるようになりました。
そして子ども達がそのあとその夢や目標を追い続ける環境を支え続ける。
やはりこれが団体のメンバーとして自分なりに出した答えでした。
自分を作り上げてくれたサッカーを通して、子ども達の笑顔が溢れる世界にするために
私ができることをこれからも追い求めていきたいと思います。
読んでくださった方々ありがとうございました!
また次回も読んでいただけると嬉しいです!
セレクションに落ちてしまって「どうして僕はいけないの?」と泣いてる子供達を横で何も言えずただ背中をさすることしかできなかった自分が悔しかったのを今でも覚えている。
サッカーにおけるプラスもマイナスも子供たちに与えることができることはWorldFutだからだなって思う。子供たちにとってWorldFutが人生におけるいいきっかけになれてたらいいな!
確かに。悔しいってWorldFutならではかもしれない。セレクションに落ちてDream Challenge Cupに行けない子ども達が泣いているのを見て、私も悔しい気持ちになった。私もまだ2回しかカンボジアに行けていないけど、それでも彼らのサッカーが、遊びのサッカーから本気のサッカーに変わっているんだなって実感する。
落選してしまったその子に『悔しい』って思えるきっかけを与えられたのかなって思うと、world futにしか出来ないことだなって思った。
スポーツ通しての成長って、勉強したりとか日常生活だけでの成長じゃ得られないものがあるのね。いろんな感情も味わえるよね。もっとたくさんの子どもたちにこの感情味わってほしいね⚽️
自分を思い返してもそうだけど、悔しさとか嬉しさっていうのは自己成長とか次につながる大切な感情だよね、カンボジアの子供達にはいっぱい感じて欲しい感情。