ゼロの卒業に寄せて

GUCCIです。

2021年3月に大学を卒業するため、4月よりゼロのOBOGになります。

私がゼロに加入した理由は、この記事にも書いてありますが、

https://pando.life/zero-discussion-0/article/24905

大学4年生からの「ゼロ」加入

GUCCI
ディスカッションサークル ゼロ

一言で言えば、「コロナ禍での何か有意義なことをしたいと思った」ことが原点です。

 

しかし今、「大学生としてディスカッション活動を何のためにやるのか」と問われれば、今の私の回答は「究極の暇つぶし」だと答えたいです。

ディスカッションは友人とたわいもない雑談をするのと同じで、その際の話のテーマがたまたま社会課題や学問に関係すると、その雑談を世間一般が「ディスカッション」と呼ぶに過ぎないと考えます。

 

そして、私は2020年4月の加入以来、ゼロの活動にはほぼ参加していましたが、多くのメンバーと議論をした時間は楽しかったです。 

自分とは異なる意見・価値観を持つ人(名前出して良いのか分からないからイニシャルにしますが、特にメンバーのM.Y君等)がいたことで、自分の意見・価値観を相対化できました。

 

時に自分の意見・価値観に興味を持って、食いついてくるメンバーがいたことも嬉しかったです。自分の意見・価値観を話すことは、おそらく「教えたがり屋」に近い性格を持つ私には楽しい時間だったためです。

なお、その過程で自分の意見・価値観に一貫性がないと気付かされたこともあり、なぜその一貫性がないのかを考えたこともありました。

 

さて、私がゼロの運営面に対してできた一番の貢献は、ゼロの会則の草案審議ではないでしょうか。

会則草案を創設者の方が持ち込み、私は草案に対して法学部のリーガルマインドというやつを発揮して他のメンバーとともに議論をし、クオリティの高い会則原案(その後会員ミーティングで可決され正式に会則となった)に漕ぎ着けました。

(この会則が後の世代までしっかりと引き継がれていくと草案審議した甲斐があるので、ぜひ引き継いでいってほしいなぁ。)

 

まだ大学生のメンバーが羨ましいと思いつつも、社会人になれば社会課題の現場に仕事として携われる機会があるという期待をも抱いています。

私は過去の人になってしまいますが、たまに思い出して連絡をくれる方がいたら嬉しいですね。(遠慮はしないでね笑)

  

今後もゼロのメンバーである学生には「究極の暇つぶし」を楽しんでもらいつつ、メンバーの多様な価値観を知るという成長を祈願し、私の卒業の言葉を締め括らさせていただきます。

 

約1年間お世話になりました。

ありがとうございました!

連絡先

メールアドレスkibousakura0@gmail.com

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SasakiJun
2021.03.25

谷口さんの存在はディスカッションを行う上で必要不可欠な存在であったと思います。特に下級生に対して分かりすいディスカッションの形を作り出す能力は本当に羨ましいです。多忙な社会人生活になるとは思いますが活躍に期待しています👍

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