義務感とこれから

9月が終わり、0号館の幹部陣が3年生から2年生へ一新しました。

私たち大学生の夏休みは、緊急事態宣言と重なり対面ミーティングやイベントの中止が余儀なくされ3年生と過ごす日々も急に少なくなってしまいました。と、同時に1、2年生は急ピッチで新体制の準備を進めなければなりません。

現1・2年生はコロナ禍での0号館の活動しか知りません。すなわち、新型コロナウィルスが収束した後、0号館をどのように運営していけばいいのかわからないというのが現状です。

2015年に0号館という建物完成後の約5年間の活動を調べ、どのように施設管理を行えばいいのか、どのようなイベントを開催すべきか、どのように組織運営を行えばいいのかについて色々と考えています。かつての0号館の情報を調べるのは大変な作業です。

”0号館を維持するために、よりよくするために”という義務感の故、精神的に大変な夏休みでした。新代表と新副代表もそういった義務感を理由に、大変な期間だったでしょう。しかし、大変になるのはさらにこれからです。これは、0号館メンバー全員にいえることです。

学生団体総選挙に関する記事にも書きましたが、色々な人が0号館に所属し、各々がやりたいことや目標をもたなければ、ありきたりな団体になってしまいます。個人でできないことも誰かがいれば実現できたり、一人でいるときより誰かといる方が楽しかったりしますよね。でも、その根本には、個人でやりたいことを持たなければ複数人いても何もできなかったり、いくら人がいても個人単位で楽しくなければその楽しさは伝播しなかったりすると個人的に考えています。個人の意識と主体的な行動によって、いつでも忙しくなります。0号館という組織が忙しくなくなったときは、圧倒的効率的な組織運営が行われているとき、もしくは組織として成長してないときです。正直なところ、イベントをうつプロフェッショナル、商売をするプロフェッショナル、地域創生のプロフェッショナルの集団ではなく、素人大学生が運営している団体の場合、圧倒的に後者の可能性が高いです。常に何かに取組み、忙しくしてください。

っていう話で、皆さんの一人一人の頑張りにとても期待しています。一人一人に仕事を振るのが苦手な片方の副代表であり、なんでもかんでも自分一人でやろうとしてしまいます。どんなこともできるイメージが持たれがちな私で「色々なことができるのすごいね」と屡々言われますが、知らないことも多く、できないことが多いです。しかし、今の時代であれば調べれば並大抵のことはできます。皆さんから気にかけ、行動することがよりよい0号館をつくるための第一歩となります。

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