夢中で描き続けた日々
クレヨンが豆粒になるくらいまで絵を描いて描いて描きまくる日々でした。手紙交換や年賀状にイラストを描くと、貰ってくれた相手が喜んでくれることが嬉しかったです。また、次はコレを描いて欲しい!とリクエストされたり、このポスターの絵を描いて欲しい!と頼まれたりすることも嬉しかったです。
小学生から12年間続けた習字
親の勧めで習い事の習字を始めました。最初は、言われたから行く、に近い状態でした。でも、続けていくうちに、段や級が上がったり、賞を貰ったりと、目に見える形で実力が認められていくのが嬉しくて、もっと上を目指そうと思いました。また、先生や家族、友人から字が上手い、綺麗、と言われるようになり、自分の字に誇りをもつようになりました。更に続けていくと、筆の運びをどのようにするとこのお手本の様になるのだろうか、と追求するのが楽しくなり、気づけば毎週集中して書く時間が楽しくなっていました。
Play station2との出会い
親が元々ゲームが好きだったため、ゲーム機、ソフトが家に沢山ありました。中でも、Play station2のソフトは多く、小さい頃から、親がプレイしているのを見ていました。小さい頃はやらせてもらえなかったので、攻略本を隅から隅まで見て、心を躍らせていました。小学生高学年くらいに、初めてPlay station2の RPGゲームをプレイしました。想像以上に面白くて、休日になると、夢中で何時間もぶっ通しでプレイしました。映画の様なグラフィックに重厚なストーリーがあり、子供ながらに感動しました。この頃からずっとゲームが大好きです。
自分用のMacと板タブを購入
高校に入る前までは、正直パソコンは苦手意識が強く、自主的に使うのもネット検索くらいでした。イラストも、アナログで描くことが中心でした。
しかし、高校入学を機に、デジタルイラストを始めたいと思い、実際に触りながら、徐々に慣れていきました。
Adobeソフトと出会う
授業の課題を通して、IllustratorとPremiereを中心に触り始め、ポスター作りや動画作りをしていきました。最初はベジェ曲線を上手く描くことでさえ難しかったです。しかし、慣れると、Illstratorで小物を作ることが時間を忘れるほど楽しくて堪らなくなりました。
2人でショートアニメ制作
卒業前の集大成として、IllustratorとPremiereを使って、仲間とショートアニメを共同制作しました。絵コンテからイラスト制作、効果音を含めた動画編集まで2人で分担して作りきりました。
課題点はまだまだあるものの、今までやってきたこと、学んできたことを生かしてアニメ作品を作りきったことで大きな達成感を得られました。
書道部で得た力
習い事で習字の楽しさを知り、書道パフォーマンスに憧れて、中学の頃から書道部に入ることを決めていました。
個人作品
校内展示や、展覧会などを通して、自由で力強く、のびのびとしており、心に言葉が響いてくるような創作作品を知り、魅了されました。習い事のときとは異なり、同世代で字の上手い子、1、2個上とは思えない程綺麗な字を描く先輩が沢山いて、最初は圧倒されました。厳しいことも沢山言われて、苦しくて辞めたくなる日もありました。それでも、仲間と励まし合いながら、辞めずに努力したことで、卒部前に自他共に認める作品を完全書き上げることができました。この作品は入賞もすることができ、大きな自信となりました。
書道パフォーマンス・共同作品
最初はクラスも異なり、話したこともない人ばかりで、一緒に作品を作るのは不安しかありませんでした。考えの異なる人の集団から、意見を出し合って、ひとつのモノを作り上げる、これは決して簡単なことではありませんでした。でも、最高のモノを作り上げたい、その気持ちはみんな同じでした。なので、それぞれの得意なことを生かしてあって、自分達らしい作品を完全させることができました。私は絵を描くことや美術が得意なので、この2つで作品作りに貢献しました。字を引き立たせるための背景のデザイン、色作り、実際に描く担当を任させてもらいました。また、3年間の集大成のパフォーマンスで着た、Tシャツのロゴデザインもさせてもらいました。このデザインについては、いくつも案を出して、デザイン意図を伝え、部員が投票して選びました。このように、書道面以外のやりたいこともやることができて、とても良い経験になりました。
shade3Dで3DCG製作
shade3Dを使って、簡単なモデリング作業を中心とした作品作りをしました。アニメーション作りも少し行いました。樽を割る動きを付けたアニメーション作りが一番印象に残っていて、とても楽しかったことを覚えています。
Adobeソフト、液晶タブレットを購入
入学してから、Adobeソフトを購入しました。購入してからは、高校のときよりもAdobeソフトに触れる時間が格段に増えました。授業課題の続きやブラッシュアップ、自主制作を積極的に行っています。
入学してから数ヶ月後に液晶タブレットを購入しました。学校では板タブレット、液晶タブレットどちらも使うのですが、家でもどちらも試しておきたいと思い、購入しました。
クロッキーを始める
最初は勝手が分からず、上手く描けませんでした。しかし、慣れると楽しくて、毎週授業でクラスの仲間をモデルに、ひたすら描く時間が楽しみになっています。
クロッキーの経験を積むごとに、自分の基礎画力が向上していることが実感できて、作品作りのモチベーション向上に繋がっています。また、キャラクターイラストを描いたときに、前よりも人体の描き方がより自然で人間らしくなり、基礎画力の大切さをより実感しました。
blenderを始める
高校で、少しだけ3DCGに触れたことがありましたが、テクスチャを作って貼る作業など、やったことないことも沢山あるので、学ぶことが沢山ありました。モデリング作業にはまだ不安はあります。しかし、テクスチャを描き込んで、それをモデルに反映させたときに、上手く仕上がると毎回感動します。また、ボーン設定では、綺麗に腕だけなど、動いて欲しいところだけ動いたとき感動します。2Dよりも苦手意識があるからこそ、どんなに小さいことでもひとつひとつの作業が上手くいったときの感動は大きいです。