犬に学んだ性格そのままに、中高一貫男子校では、身長が高いのもあって、ずっと甘えられる役だったような気がする。ちょっかいを出してくる奴もいて、許しつつキレつつ過ごしていた。中高でサッカーをやったのは、上手い面と下手な面が混在していて、なかなか複雑だった。でも、色んなことを一生懸命にやる、という性格の友人をサッカーを通じてたくさん得たので、それには満足しているし、サッカーをやろうと思ったことは幸運だったと思う。
大学は、コロナで人に会えないというスタートになった。そもそも毎日大学に登校して授業を受けること自体、未だに信じられない。zoomでコミュニケーションは難しく、対面だったら、冗談を言っても冗談だと正しく受け止めてもらえるだろうが、オンラインだと本気で言っているように思われそうで、まともなことしか喋らない、真面目なことで頭一杯の人にならざる得ないような気がする。こう思うのは僕だけかもしれないが。対面することで得られるものは、はっきり言葉にしにくいけれど、でもすごく重要なものだなと、気付かせてくれる期間でもある。
ウーバーイーツと地元の塾でのオンライン講師。ovalは、中高で部活が一緒だった友達に誘ってもらったのがきっかけだった。