多くのリハビリの職員は病院や施設デイサービスなどに従事し、限られた収入のみで生活している人が大多数です。迫り来る超高齢化社会に対して毎年多くのリハビリ職が増える一方で、現実ときて人員はすでに余剰しています。
リハビリ業界の持続的な発展が1番のミッションではあるが、余剰要員に加え高齢者は時期に減少していくことが予測される。そのような時に本業界で自分自身の生き残り(価値見出し)に対してどのように取り組んでいくのか。加えて、毎回の診療報酬改定に伴い減収傾向とされている政治にも認めてもらう必要がある。
まずはリハビリという治療を世間に認めてもらうことが重要だろう。各々のスキルアップを図り、患者さんへ還元できる有能なセラピストの育成が遠回りながらも必要な取り組みであると考えている。これまでにないリハビリの質向上に向けたオンライン勉強会のシステムを検討したい。
まず講師側と受講者側を自身で選択してもらう。講師は準備した資料を受講者に課金制でダウンロードしてもらうことで講師は収入を得る。
収入の一部はリハビリ協会への寄付金として贈与し、今後の発展や真剣に学びを求めている会員たちのサポートに利用して頂く。
これまでは勤め先で毎月定められた給与で生活し、その中からお金や時間を割いて学びの場に身を置いていたリハビリスタッフでも、このシステムを活用することでサブワーキングとして高いモチベーションを維持しながら切磋琢磨出来るのではないか。