増田 珠直
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マインド

私は昔から大切にしていることがある。1度やる時決めたことは必ず最後まで成し遂げること。1度言ったこと、決めたことに対して途中で逃げ出したくないからだ。

小学生の時、当時140cm代だった私が次の試合で高跳びに出場すると決めた時、誰もに反対された。高跳びに出場には、あまりにも小さかったからだ。だが、毎日練習した結果、150cm代160cm代の出場者の中で1番小さかった140cm代の私が優勝したのだ。やると決めたからには、試合までの期間たくさん練習した。努力すればするほど自信になった。優勝はまぐれかもしれない。だが、最後まで成し遂げだからこそだと思っている。

今までに努力しても結果が悪かったこともたくさんある。だが、自分で決めて、自分が努力しての結果だったから後悔したことは1度もない。私は、やらないで後悔するより全力でやって後悔したほうがいい。だからこれからも自分でやると決めたことには責任をもって最後まで成し遂げたい。

私には現在、日中韓子ども童話交流で成し遂げたいことがある。私たち事務局員がOB・OGの架け橋になることだ。現在日中韓では、参加してから大学生・社会人になるまで中々集まる機会はない。各国・各県から集まっているOB・OG達は長い年月を過ごす中で疎遠になりがちである。私は、2018年の日中韓でOGとしてジュニアリーダーをした。最終日、班の子から「皆と10年後また会いたい。はやく大人になりたい。」と言われた。そのときに、大人にならなくても、会いたいときに会える空白の10年間の中高生の間でも会える環境作りをしたいと思った。

現在、3カ国では様々な国際問題がある。だが、私達は日中韓子ども童話交流を通して家族と同じように大切な経験・大切な人ができた。その人達とこれからもずっと交流していきたい。大好きな班の子達のためにも私達、事務局が率先して日中韓を繋げる架け橋になっていく。

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