村上 七海
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ヒストリー

出身地

兵庫県

幼少期の暮らし、体験

小さい時はどこにでも勝手に歩いて行って外で遊ぶことが大好きでした。

どんなものにも興味津々で、なんでも触りたがる子だったと聞いています。


中学・高校時代

兵庫県立三田祥雲館高等学校 2019年卒業

中学校からサッカーを始めました。小学校の時のフットサル大会が楽しかったからという理由だけでサッカー部に入部しました。

はじめは全くうまくいかず、男の子たちの体力にもついていけないし、ボールもうまく扱えなくて悔しい思いをしました。

でも、練習をひたすら取り組んだり、チームメンバーにたくさん練習相手をしてもらうことで少しずつ上達できました。そして、試合にも出場できるようになりました。この時に助け合いとひたむきに頑張ることの大切さを学びました。この達成感は忘れられないものとなりました。

高校では、もっとサッカーをしたい!という想いが強く、女子サッカー部に入部しました。女子サッカーは初心者の子も多かったので、経験者である私は1年生からよく試合に出ていました。でも、うまくいかないこと、納得のいくプレーができないことが続き、自分自身に苛立ったり、何がしたいのか分からなくなった時もありました。そんな時、周りにはたくさんの信頼できる仲間がいて、ひたむきに頑張ることができました。

キャプテンになってからは、チームのことをさまざま考えなければなりません。しかし、人を動かすことが苦手な私にとってそれはとても大きな壁でした。チームをうまく動かせなかったり、まとめられなかったりとたくさんの壁が立ちはだかりました。しかし、自分で見つめ直すことや先輩、先生と話すことでどう向き合っていくべきなのか、自分がこのチームをどんなチームにしていきたいのかを詳しく考えるようになりました。時には、チーム内で言い合うこともありましたが、そんな過程があったからこそ、チームでのまとまりがうまれた気がします。

大学・専門学校時代

関西学院大学

大学では建築を学びながら、子どもたちに関するボランティア活動を行っています。

建築は人と人、人と自然、人と場所など多くのものをつなげるものだと考えています。ひとつの空間が作られることによって、様々なアクティビティが起こって、コミュニティを形成していく。それは普段話さない人とも繋がれる空間で、とても魅力的だと思っています。

ボランティア活動は子どもと向き合うことで大切なことをたくさん教えてもらって、元気をもらっています。自分がしんどい状況でも友達のことを思いやったり、助け合ったり。つらい時に踏ん張っている姿を何度も見て、たくさん刺激を受けました。私はそんな素敵でキラキラした子どもたちにこれからの人生のおもしろさを伝えたり、困っている子たちを受け入れて背中をそっと押してあげられるようになりたいと思って活動しています。

建築とボランティア活動。一見かけ離れているようで、どっちもつながりをつくる大切なものだと思っています。これからもっと色んなことを学んでいく中でその魅力を伝えていきたいと思っています。