背伸びせず、自分が出来ることだけを完璧にこなす。
私は、人間というものは誰しも「出来ない物は出来ない」気がしています。
無理に背伸びをしても失敗したら人に迷惑をかけてしまいますし、何より「何でこんなことも私は出来ないんだ。」と自分を嫌いになると、本来出来ることですら出来なくなってしまうような気がするのです。
この20年間で私が頑張っても出来ない事を容易くやってのける人を何人も見てきましたし、逆に私が簡単にできる内容が出来ない人とも沢山会いました。この世に多くの職業が存在する理由がここに詰まっている気がします。
1つの職種を取っても業務内容で得意不得意を振り分ける事は可能でしょう。同様に自分の好き嫌いを細分化して理解した先で「私はこの業務のスペシャリストです」と言えるような状況に辿り着けられれば、自分の短所すらも愛せるようになると私は考えるのです。
生き方
- 自分の長所・短所・性格・癖など、全てを受け入れ、「私は私が好きだ。」と言える。
- 自分の短所を無理に隠さず、無理に背伸びをせず、積極的に他人に助けを求めるようにする。
- その分積極的に他人の短所を補うようにする。
仕事・活動
- 「この仕事が好きだ。」といえる。
- 苦手な業務は積極的に助けを求め、得意な業務は積極的に手助けをする。
- 自分のやれる事以上の事はせず、やれる範疇の業務は確実に成功させる。
人間関係
- 共感出来ない考え方には無理に共感をしない、ただし理解はするよう努める。
- 必要で無いならば相手の考えに共感出来なくても反発をしない。
- 反発が必要な状況だと判断した時は、その人との関係が切れることを覚悟して話をする。