本pandoは、約100団体・200名の学生監督によるオムニバス映画『突然失礼致します！』の監督に対してインタビューを行います。
2020年上旬、コロナウイルスの感染が拡大し、創作においても課外活動の自粛を余儀なくされました。そんな中、本作品は完全リモートで制作しています。そんな中、大学生が映画を作る熱量を皆様にお伝えできたらと思います。
内容としては、作品紹介。新型コロナの大学生への影響を紹介していきます。楽しんでいただけると幸いです！
大阪芸術大学 映画研究会 林 龍太郎
作品名 『有漏（URO）』
監督 林 龍太郎
人間の脳味噌ってのは神秘的で、エロ妄想だのチュチェ思想だの猪木の名言だのを一つ所にまとめ置き、咀嚼反芻により改変し尚且つ上映する。そんな面白器官で遊ばない手は無いわけで、脳内世界への没入こそ希望だと僕は言いたかった。
口からカメラ突っ込んで脳味噌パシャパシャ写真に撮ったりはできないので、頭の中をどう表現しようか苦心した。超ロン毛にニワトリを借りたり、スマホでアニメを描いたりした訳だけど、人と話したりアニメを作るのは苦手なので凄く辛かった。
ビジュアル的にはネコのおケツ3連発がかなり気に入ってるけど、良い映像が撮れたと思ってるのはラスト十数秒、フェイスペイントを施した僕が廃㌀の廊下を歩くところ。㌀←こんな変換できるんだね。
学食にたむろできないし、自主映画の撮影も最新の注意を払わないとすぐクラスターが起こるので、ピリピリしている。コロナで大学に通えなくて出会いがないので彼女ができない。通えていれば絶対にできたに違いない。
授業がライブ配信になったので、早弁し放題なのは嬉しい。早弁をモリモリしている。家ならエアコンを好きな温度に設定できるし、カメラオフと決まっている授業は風呂から参加できる。汗かきにはありがたい。
金くれ金。金だよ。自粛で生活スタイル変わって金ないし、大体、学費は授業料兼施設利用料として払ってるんだから休講してた日数分返してくれよな。それとプリントの印刷はレシート残してあるけど、印刷代出るんだろうな？
