初参加!「法を守らない人も法に守られることに賛成or反対?」

このテーマ、解釈だけでも十人十色なのではないでしょうか。
私が最初に思いついたのは民主化を求めるデモでした。香港で例えるとより伝わりやすいかなと思います。国家安全維持法が制定され、デモを行った人が拘束されていますが、この人たちは国家安全維持法に違反した(法を守らなかった)としても思想の自由や身体の自由まで奪われていい(法に守られなくてもいい)といえないのではないかと考えました。少しテーマを逸脱しているかもしれないですね笑
「法」は人が決めた不完全なものであり、時代や場所が変われば変わるものなので守らない人から法に守られる権利まで剥奪する必要はないのではないかと思ったわけです。

ですが実際に話し合っていると、この「法」の解釈が異なれば違う捉え方ができ、賛成と反対の枠を越えた意見も出てきて興味深かったです。日本の法律で考えてみたり、裁判の具体例を出したりと、皆さんが説得力のあるお話をされていたのでただただ頷いてました。一通り話し合った後、自分の考えが広がった実感がありました!

テーマとは関係ないと思うのですが・・・
話し合いを通して「想像力は自分の偏った考えの方向にしか豊かにならない」ということに気づきました。様々な意見を持った人と議論する際には(外交、国会、異文化交流など)「そんなことまで考えていたのか」と思われる深堀りよりも「そんな視点で考えていたのか」と思われる広い視野の方が重要だと感じました。
大久保裕貴
2021.08.18

先日少しお話をお伺いして、
「法は裁くものではなく、更生するまでが役割ではないか」という話になったときは、なるほど!と感じました!とても意義ある会でした!