青学

皆さんあけましておめでとうございます。しばやまです。今日は、私が最近興味深いと思ったことについて、ブログを見てくださる皆さんに共有します。

お正月と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか。私は箱根駅伝です。

今年は青山学院の圧勝でした。青山学院は、どの選手をみても素晴らしい走りをしていました。

その中でも特に印象的だったのが9区と10区の選手です。(箱根駅伝は、東京箱根間の往復を全10区に分けて、それぞれの区間を選手たちが襷を繋いで走るものです。9区10区とはすなわちアンカーそしてアンカーから一つ前の区間ということです。)

なぜ印象に残ったかというと、9区そして10区の選手が二人とも区間新記録をたたき出したからです。9区に襷が繋がれた時点で、青学は独走状態でした。通常であれば確実に優勝するため守りに入った走りをするのですが、二人は、リスキーともいえる攻めの走りをしたのです。

何が選手を攻めの走りにさせたのでしょうか。原監督はあるテレビでこのようにこたえていました。

「学生たちは自ら立つ『自立』、自分を律する『自律』を持っている。自分に足りないのは何か、課題、目標は何かというのを一人ひとりが考えて実行するシステムを、チーム全体で浸透している。それが強さ」

このような意識になったのは、去年の敗北が原因です。去年、青学はキャプテンの故障による離脱で、チームがまとまりませんでした。それを受けて、誰が抜けても最大のパフォーマンスを発揮できるよう意識改革を行ったのです。

名将原監督のもとで教えを乞うのみ、キャプテンの強いリーダーシップに従うのみでなく、メンバーが自律したことに今年の青学の強さがありました。

他の大学を応援してるせいで、青学事故れとしか思ってなかったけど、強いのには強いだけの理由がありました。
自律ってよく聞くけど、深いものだと思います。
今年は自律できるよう僕も頑張ります!‼️