脱プラスチック

学生団体MWANGAのメンバー、嶋田七帆です。
前回生理用ナプキンの構造について紹介し、多くの生分解できない成分で構成されていることをお話しました。日本では近年レジ袋が有料化されるなど、生分解できないプラスチック削減への関心が高まっていますね。

私達が焦点を当てているウガンダでは、2010年にプラスチック袋の輸入・製造・販売・使用が禁止されています。2015年に少し緩和されたものの、現在もプラスチックに関して日本より強い規制がかかっています。これはウガンダに限らず、アフリカ全体に言えることです。なぜアフリカではこれほど早くプラスチック袋に対する規制がかけられたのか、気になったので調べてみました!
最後まで読んでいただけると嬉しいです🌟



 まず、アフリカ内でいち早くプラスチック袋規制を導入したのは南アフリカ共和国です。1990年代の南アフリカ共和国では、経済の発展に伴いプラスチック使用量が増加していました。しかし、プラスチック使用量に対して廃棄物処理の設備や、リサイクル制度が整っておらず、道端には投棄されたプラスチック袋があふれていたそうです。風で飛ばされるプラスチック袋が「新しい国花」と呼ばれてしまうほどでした。見かねた政府が他の先進国、新興国にも先んじて2003年にプラスチック袋規制を導入したそうです。そして、それを皮切りに、アフリカの各国が次々にプラスチック袋規制を導入し始め、アフリカは「脱プラスチック先進国」となったのです。

 中でもアフリカ東部のケニアでは、プラスチック袋の輸入、製造、使用に対して世界一厳しいといわれる罰則が設けられています。罰則が科される前、ケニアのプラスチック袋の年間消費量は一億枚以上であり、このことから家畜の誤食死も相次いでいました。そのため、ついに2017年8月、プラスチック袋の輸入、製造、使用を行うと、最長4年の禁錮刑か4万ドル(約430万円)の罰金が科されることが決まりました。違反者がいなくなったとは言えないものの、街中では自前の買い物袋を持ち歩く人が明らかに増えているそうです。



ここまで短いですがアフリカでの脱プラスチック事情についてお話ししました。
次回は、アフリカの事情を踏まえて、日本のプラスチック袋の使用状況を調べたいと思っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊



藤川 朋己
2022.01.28

アフリカがいち早くプラスチックの使用を厳しく制限していたことに驚きました。
人間のみならず、他の生態系への影響も配慮していきたい。素晴らしい取り組みをされていたのですね!!!
社会問題として、海洋へのプラスチック製品を不法投棄によって海の生き物たちが誤食してしまうということも話題になっていますね。
今後もこのような社会問題に対し、何を改善して取り組めば解決できるのか?について発信していけたらと思います。

Mako
2022.01.27

アフリカは脱プラスチック先進国と呼ばれるほど、プラスチックへの配慮がすごいあるんだね!日本のプラスチック事情も気になる〜