レジ袋有料化について

こんにちは!
学生団体MWANGAのななほです。
前回、アフリカのだちプラスチックの現状についてお話しさせていただきました。
今回は日本の脱プラスチックについて考えてみたいと思います💭



日本では、2020年7月にレジ袋の有料化が義務付けられましたね!
皆さんはレジ袋を辞退していますか?

私はアルバイトでレジ打ちをすることがありますが、3分の1くらいの人は有料のレジ袋を買っていきます。私は中高生の時から環境問題に興味があり、脱プラスチックは大切なことだと考えていますが、レジ袋をこれ以上削減することはできないんじゃないかな、と考えています。私自身エコバックを持ち歩く努力はしていますが、お弁当を買ったときや、想像以上に買ってしまったときはレジ袋を買ってしまいます。いくら有料化されていても、買うしかないなーってってときありますよね(笑)

また、レジ袋を削減しても海洋プラスチック問題の改善にはつながらないという声もあります。これは、まだレジ袋の有料化が義務付けられていなかった平成28年度のプラスチック類漂流ごみの種類別割合(環境省ホームページより)によると、ポリ袋は重量では0.4%、個数では0.6%となっているからです。レジ袋を減らしたところで、漂流ごみはほんの少ししか減らないということです。

しかし、私はレジ袋の有料化は海洋プラスチック問題改善に大きく貢献していると考えています。海に流れ着いてしまったプラスチックごみは、海の生態系に甚大な影響を与えています。このプラスチックごみは、河川などからも運ばれています。そのため、もちろん河川に住んでいる生き物たちも、プラスチックごみの被害にあっています。河川は私たちの身近な場所にあり、人がポイ捨てするとすぐに河川に行きついてしまいます。さらに、レジ袋って風に飛ばされやすいですよね…。ポイ捨てするつもりがなくても、河川に流されてしまうかもしれません。
そう考えると、レジ袋有料化によって不必要なレジ袋を減らしていくだけでも、海洋プラスチック問題改善に貢献していると思えませんか?

これ以上のレジ袋削減は現実的ではないかもしれませんが、できるだけ多くの人に海洋プラスチック問題を身近に感じていただきたいです🌊




ここまでレジ袋有料化に対する考え方を書いてきましたが、「これ以上はレジ袋を削減できない、、」で終わってしまってはダメだと考えています。
レジ袋を使わないことでプラスチックごみを減らしていくのではなく、生分解できるレジ袋を使用する、という考え方もあります。
私は、人間が我慢することによってではなく、より快適な生活を目指しながら環境問題を解決していきたいと考えています。
そのため、生分解性プラスチックにはとても興味を持っています。

が、今回は話が長くなってしまったのでまた次の機会に…

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊