メンバー紹介:とみこ

みなさん、はじめまして。

学生団体 Plus+2代目とみこことSagawa Hitomiです。


なんとなく興味があった国際協力について

「もっとちゃんと知りたいっ!」

そう思っていた時にこの学生団体Plus+と出会い、

あれから約1年が経ちました。


 気がついたらこの活動が私の生活の中心にあって、 

特濃な日々を送っています。


誰かに発信できるような事を文字にする自信がありませんでした。ので、ちょっと勇気を出して高校生の自分に向けたつもりで私の事を綴りたいと思います。


少し遡ること3年前。

その頃私は自分の欠点を周囲と比べて悩んでいましたね。


何で私はこんなに時間がかかるんだろう…

何で私はこんなミスするんだろう…

何で私はこんな簡単なことができないんだろう…


高校生になり、どんどん自立していく友達を見ていつまでたっても未熟なままの自分に焦り、将来への心配で押しつぶされそうになっていたと思います。

この頃、私はその原因がADHDなのでは、と疑いはじめました。


因みに、ADHDとは発達障害の一つで、精神科での診察で判断されます。障害とは言っても脳のクセみたいなもので、人よりちょっと忘れっぽかったり、極端に苦手なものがあったりよく言えばちょっと度の過ぎたおっちょこちょいみたいな感じです。別に珍しいことではなく、かなりの割合でADHDの人は存在しています。


疑い始めの私は最初は当事者だったら嫌だと思い人生が真っ暗になった気がしていました。

しかし次第に自分のダメなところをADHDのせいにして、自分を責めることから解放されたい、そう思い始めました。

そして、今度はそんなADHDに甘えたいだけの自分を責めるようになっていました。

できないことをADHDのせいにするんじゃない、なんて弱いんだ、と。


私は辛いということを誰かに助けを求めることも甘えだと思っていました。

今思うと、自身を責める状態を"頑張っでいる"と勘違いし、自己否定することで自分を保っていたんだと思います。

完全に負のスパイラルから抜け出せなくなっていました。


衣食住が満足にある、家族がいる、友達がいる、何一つ不自由していないはずなのに、どこか寂しい気持ちで何も手につかず、心から笑えない日々が続いていました。

なんでこんなに弱いんだろう…


そうこうしているうちに受験が終え、大学生になり私はPlus+と出会い、そのメンバーになります。

学生団体Plus+はメンバーはもちろん、他の学生団体だったり、国際協力に携わっている年の離れた人、企業さんだったりと、様々な人に触れ合う機会がごろごろ転がっていました。

そして、そのPlus+を通して出会う人々は

とても面白くて素敵な人ばかり。


思いやりのある温かい人。

面白い考え方をする人。

真っ直ぐで熱い人。

常に挑戦の気持ちを忘れない人。

自分の人生を愛している人。


(私は出会った素敵な人を勝手にキラキラパーソンって呼んでいます。)


そんなキラキラパーソンの刺激は強烈で

次第に私に変化が起こり始めます。


一つ目、辛いが言えるように。

自分に正直になれるようになりました。

二つ目、タスケテが言えるように。

自分をさらけ出せるようなりました。


ここでやっと私は病院を受診することができ、ADHDの診断をもらいました。(2年半かかってしまいました)

そうして、やっと私は

三つ目、自分と向き合うことができました。

私にとっては大進歩でした。


そして今私が声を大にして言いたいこと、

それは


自分を特別だと思うな!

きっと誰しもが生きづらさは抱えている。

壁にぶち当たって自分を責めたり、悲しんでるなんて無駄、受け入れて解決しようとしてからがスタートだと思いました。


1人で生きようとするんじゃない!

周りは自分が思っている以上に素敵な人たちばかり。頼ることが迷惑なことだって恐れるのはもうやめようよ。


最後に幸せになる努力をしなさい! 

他人の幸せは願うくせに自分の幸せはなんだか願ってはいけないと無意識に思っていた。けれど違う。楽しい方へ努力することってきっと1番大事。

自分が幸せだって言えなくて他人のこと幸せになんてできるわけがない。


自分を大切に。厳しくするところ、優しくするところを間違えないでね。

私は今幸せですよ。

Plus+のおかげで沢山のキラキラパーソンに巡り会うことができました。

私にとってPlus+は大切な存在です。


Plus+は新体制になり私は副代表を務めることになりました。

私に影響を与え、寄り添ってくれたたくさんのキラキラパーソンと、その機会をくれたPlus+にはいくら感謝しても足りない。足りない。

ので、

私はこのパワーを受け取った1人として、

今度は私が活動を通して伝染させていきたい、

そう思っています。

今私にできることを全力で。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

まだまだ未熟な私ですが、どうかこれからもよろしくお願いします。