「新歓100人集めるノウハウ共有交流会」に参加してみて感じたこと

イベント背景

先日、「新歓100人集めるノウハウ共有交流会」に参加させていただきました。

今は新歓真っ只中ですが新歓に新入生を呼ぶことに、どの団体も苦戦していると思います。

そんな中、学生団体I-RISさんは新歓に新入生を100人以上集めていて、新入生募集をストップするほどの勢いで新入生が注目していたようです!!!

そのノウハウを他団体にも共有しようという目的で今回のイベントが開催されました。

新入生にたくさん興味を持ってもらうためのSNSの運用方法、新歓の企画はどのように勧めらえているのか、活動を遂行するための組織構成の全貌などなど、「共有できることは共有してしまいましょう」と盛りだくさんの共有でした。またI-RISさんからの共有だけではなく、様々な団体の新歓で行っていることなどを共有し、とても有意義な反試合都内ました。

その中で私が個人的に「それ大事だ」と思った話があります。


一人の参加者が「新歓のゴールって何だろうって考えるんですけど、ただ人を集めるだけではなくてそこで継続して活動してくれる人を集めないといけない」と話し始めました。その時、それを考えることはとても大事だ!!!と思いました。私自身、サークル活動で新歓をしたときは「誰よりも新入生を集めるぞお!!!」と数を集めることだけに執着していました。

ですが、改めて新歓について考えると新歓は団体を次の代へと受け継いでいくためには欠かせないものなのだと思いました。確かに新歓に人が集まらなければ、サークルに入ってくれる人が少なくなり団体の存続が怪しくなります。だけど、ただ人がたくさん来てくれればいいわけでは無く、新歓に来てくれた人はこれから一緒に活動していく仲間になります。人を集めることと仲間を集めることは大きく違います。

人を集めるだけなら、ただ来てくれる人を探せばいけます。だけど仲間を集めるということは、「同じ思いを持っていて団体の目指す方向に一緒に進んでいきたい」と言う気持ちを持っている人を集めることです。入る前から強い思いを持っている人に来てもらうことは難しいですが、入る前から強い思いを持っている人が増えれば、自発的にどんどん行動していってくれる人が増え強い団体になります。

そんな同じ思いを持った人を集めるには、団体の目標を明確にして一人一人の思いを伝えていくことが大切です。まず、自分自身から気持ちを発信しないと同じ思いを持った人は集まりません。Pandoで団体と個人のビジョンや活動への思いを発信したり、思いを直接話したり、何かしらの形で自分の思いを発信することは大切なのだと思いました。

新歓と言われると「たくさん人を集めないといけない」という考えになってしまうことが多いですが、新歓にしても何をするにしても「なんのためにするのか」「ひとを多く集めれば成功なのか」と目的を持ってした方が良いということです。

「新歓たくさん人集めるぞお!!!」と言う気持ちで行うより、「団体を存続してもっと良い団体にする為に、同じ思いを持った人に入ってもらうぞお」という気持ちでした方が楽しいです。

「目的を明確にした方が良い」ということは良く聞きますが、目的を考えることの一番の意味をは「あいまいな目的を持って取り組むよりも、明確な目的を持って取り組んだ方が楽しいからです。「自分がもっと楽しむために」何をするにしても目的をもって取り組んでいきましょう。

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