1日目、2日目のイベントを終えて
今回のJIT・萌木の村インターンシップを行うにあたって仕事とは何かということと意識を高く保ち仕事をする上で必要なことを学ぶという2つの目標を掲げ、望ませていただきました。
まず萌木の村・村長舩木さんの話からは「人として」という部分について考えさせられることが多かったと感じます。またJITでは「仕事とは」、「意識を高く保ち仕事をするには」ということを学べたと思います。印象に残っていること
萌木の村
「見えるものより見えないもの」お金や道具、欲しいものというのはいずれなくなる。自分の手の中から無くなるものに価値はない。それよりも愛情や友情、感動などの自分の中から無くならないずっと残るものの方がずっと価値がある。
というお話が印象的でした。ずっと残るものというのはその時間や相手、空間などの様々な要素から得る感動です。そのどれかひとつでも欠けていたら全く別の感動を得ていた。そう考えると感動というのは何にも変え難いものであり、自分を少しでも変えた貴重な価値なんだと認識することが出来た。
「好きなことをやってるやつは強い」
好きなことをしている人は辛い時に辛抱が効く。辛い時でも諦めない。仕事のクオリティが違う。無謀なことでもやってみたらできてしまうことがある。失敗してもその次を目指せるなど、好きなことをする意義というもの、仕事に対し妥協するのかしないのか、そういった「仕事とは何か」について核心を捉えた答えのようなものを学ぶことが出来た。
「大事なこと・好きなことは何か」
人それぞれに抱えている「大事なこと・好きなこと」は自分の胸の中にしっかりとしまっておく。その大事なものというのは言葉だったりプレゼントだったりする。最近の日本人は大事なものと聞かれても本当に大事なものがなにかわかっていない。そう舩木さんは伝えたかったのではないかと思う。母からもらったプレゼントだったりしてくれた、くれた言葉だったりというのが本当に大事なもの。私の大事なものは「思いやり」。私は昔から人のために何かすることが大好きだった。それは自己満足かもしれないが結局誰かのためにしてあげたことは巡り巡って自分が困った時に助けてくれる。私の人生を振り返った時も挨拶をしたり手伝いをしたり、礼儀正しくいたりなど当たり前のことを当たり前にしてきたことで今日まで困った時に多くの人が私を助けてくれたことを今日振り返った。そして今回のインターンシップもクインテットさんが計画し様々なサポートをしてくださった結果、このような自分を振り返りつつ就職活動、働くことについて学べたと感じる。改めて「思いやり」というのは人間の武器のひとつで大事なものなのだと確信した。
JIT
「意識を高く保つために」
JITでは朝礼を全社員でリモートも含めて行う。そこではスローガンや目標を再認識することで仕事への切り替えを行うことで高い意識を保った仕事ができるのでは無いかと感じた。また当番さんが感じた新しい意識の変化やその他の管理職の方の仕事や会社に対する考え方の変化を共有することで社員全員が同じ志を持って、また上司の心境の変化を経て会社をより良いものにしていこうとする気持ちへの期待を抱き仕事に望むことが出来るという環境作りが徹底されていると感じた。
また私がJITを訪れてまず感じたことが挨拶です。JITの社員さんは全ての方が挨拶をしている。一見当たり前のように感じるがこれを会社全体で行うということはそう簡単なことではないと思う。しかしそれを実現されているJITさんはひとつの会社としてー個人に至るまで意識の高い志とプライドを持って仕事をしているのではないかと考えた。結果それが「高い意識を保った仕事」に繋がっているのではないかと思った。
最後に挨拶を交わしたが3人の社員さんが1mmのズレもないふかぶかとしたお辞儀に圧巻された。
「人柄の良さ」
本日若手社員の方とお話をする機会があった。私が話したのは今年入社したばかりの若手の方だったが
社員さんパートさんメンバーさん(障がいを持った方)全員が仲のいい社員で社内の雰囲気がとてもいい。何かあれば助けてくれるしランチの時から全員がどこに座っても話ができるほど整った環境はなかなかない。雰囲気が良いというのは仕事のクオリティに繋がる。この良い循環をすることで仕事への意識の高さを保っていると言っていた。また挨拶というコミュニケーションをすることで相手が普段とは違う体調状態だったらすぐに気づくことができる。コミュニケーションは社内雰囲気作りの第一歩。
また社員全員が自社に対するプライドを自覚している。
「社員を大事に」
JITはとても社員を大切にしているのが伝わってくる。保育園や葬儀屋(元は家族がきっかけ)社員が働く上で障害になるものをなるべく取り除こうとする活動がわかる。また他社や海外企業で良いと思ったことを直ぐにとり入れ、より良い会社にするための努力が目に見えてわかる。また社員だけでなく地域、山梨への感謝を忘れず地域貢献への思いは大きく、慈善活動や障がい者の積極的な雇用による仕事の提供によって大きく貢献している。
「有言実行」、「先行導入」がとてもよく印象に残っています。
これから
JITや舩木さんの話から
やりたいことをやるということは自分の軸をしっかりと持ちそれをブレずに突き進むということ。就職活動でも同じことで自分の好きなことをやる、やりたいことをやる、軸をぶらさずにいることの重要性が伝わった。就職活動では自分のやりたいことを第一に考え今後活動をしていきたいと改めて感じた。
舩木さん・木内さんへのメッセージ
舩木さん・木内さん、3日間大変お世話になりました。ありがとうございました。3日間丸々とはいかず短い時間ではありましたが、舩木さんからは人間の本質というものについて深く学べたと深く実感しています。また自分の新しい発見もそうですが、今まで抱いてきたこと、信じてきたことが間違っていなかったということも同時に確認することが出来て良かったと思います。
木内さんは萌木の村の説明や僕らの宿泊に関するサポート、天体の紹介やPVなどを準備していただきありがとうございました。山梨の知らなかった自然の美しさに感動し、もう一度見たいと改めて感じるPVでした。自然豊かな山梨が今後も残り続けるよう願っています。
今回の活動は私の人生においても必ず糧となり私を助けてくれる道標ともなると痛感しております。今回学んだことを今回限定にするのではなく今後死ぬまで胸にしまいこんで人生の選択をしていきたいと思います。
この度は貴重なお時間を過ごし割いていただきありがとうございました。