初のインターンシップを経験して

イベントを終えて

萌え木の村にと株式会社ジットに訪問して沢山の学びと気づきが得られた。一日目は萌え木の村に訪問し、施設見学と村長の舟木上次さんから貴重な話を聞かせていただいた。舟木さんは「やりたい」という感情を大事にしているということを一番に感じた。自然への細かいこだわりや、オルゴール館の創設、クラフトビール生産、フィールドバレエなど、ジャンルはさまざまであるが、全て「やりたい」という本人の意志や他の人の声を実現したものであった。そのような質の高い欲望が村の雰囲気が出来上がって、その結果レストランは朝から並ぶし、イベントには1万5000人もの人が来場する愛される環境が出来上がっているのだと感じた。二日目は、株式会社ジットに訪問し、朝礼に参加させていただいたり、施設を見学したり、社員さんと交流したりした。ここでも萌え木の村で感じたことと同じことを感じた。それは「やりたい」という気持ちを大事にしているということである。社員さんやお客様の「あったらいいな」を実現するように取り組んでいた。リサイクルインクや障がい者雇用などもお客様からの想いを受け取った結果生まれたものだそうだ。また、会社でも、「あったらいいな委員会」という社員の思う「あったらいいな」を実現し、新たな挑戦をしていく取り組みに驚くと共に面白いと感じた。私はこの二つの施設を訪問させていただいて、共通する部分があることに気が付いた。どちらの施設の社員さんも生き生きと仕事をしているということである。なぜこんなにも生き生きと仕事をすることができているのかということもわかった気がする。それは、自分たちのやりたいことを実現しているからだと感じた。「やりたい」「あったらいいな」を大事に仕事をして高い志を持っているから、生き生きと楽しそうに仕事ができるのだと私は気づき、感じた。

一番印象に残っていること

私がこの二日間を通して一番印象に残っていることは、舟木さんがおっしゃっていた言葉である。それは、「生きていくうえで大事にしていることと好きなことがないと流される」という言葉である。「周りがこうだから自分もこうしなくては」ではなく自分が大事にしていることと好きなことがあれば、周りがどうであろうと自分の軸はぶれず、流されることもないのである。これは仕事をするうえでも同じで、「周りはこんな仕事をしているから自分もこんな仕事をしなくては」となるのではなく、自分の求めているもややりたいことを追求していくことで生き生きと仕事ができるのだと感じた。自分以外の人と自分の求めているものは同じではないので、「大事にしたいこと」と「好きなこと」を持って軸をぶらさずに自分のやりたいことを追求していくことがよいと感じた。

これから

一日目二日目を終えて、まずは自分の大事にしたいものと好きなことを見つけるために、目の前にあることに全力で挑戦していこうと思った。軸が定まらないと自分の本当に求める仕事や将来が見えてこないと思うので、学校の課題や、学生団体の活動などを、大事にしたいことや好きなことを見つけるという意識を持って、今まで以上に全力で挑戦していこうと思う。

関わってくださったすべての皆さんへのメッセージ

まずは今回このような貴重な経験の機会を設けてくださったPandoの方々、そして一生に二日間過ごしてきた6人の方々、本当にありがとうございました。一緒の環境にいても見えてるもの感じていることが異なっていてそれもまた学びになりました。そして萌え木の村の舟木さん、株式会社ジットの社員さん、お忙しい中私たちのために時間を取って貴重な体験をさせていただいたり、お話を聞かせていただき本当にありがとうございました。

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