インターンの2日目を終えての学び

インターンの1日目と2日目を終えて


2泊3日のインターンの2日目を終えての感想として、萌木の村の村長である船木さんとジットという会社のお話を聞いたり実際に体験して幸せに生きるということや働く上で大切なことを学ぶことができたと思う。船木さんのお話とジットの社員の方々のお話を聞いて、いくつか共通していると感じたことがある。それは幸せに生きるためや生きがいのある人生を送るためには自分がやりたいと思ったことをやるということと、考え方が柔軟であるということである。やりたいことをやるというのは文字にしてみると当たり前のように感じてしまうが、実際にそれを実現できている人は少ないのではないかと思う。日本の社会人で仕事に満足をしている人の割合は他国と比べてもかなり低いという。このことからもやりたいことをやる、というのは口にするのは簡単でも実行するのはそう簡単ではないと感じる。しかし、船木さんからはやりたいことが明確なら大学を中退するという決断をしてでも突き進むという意志の強さややりたいことへのまっすぐさを感じることができた。また、幸せに生きるために必要だと感じたことは、お金や権力を持っているから幸せなのではなく、嘘をつかない、間違えたら謝るというような人間として当たり前のことをこなすというのが幸せに生きるために必要なことだと学ぶことができた。ジットのインターンでは、実際に自分達と年のあまり変わらない社員の方のお話を聞くことができて、働くということのリアルなお話や、入社を決めた理由、これからどうするべきかなどを学べた。年の近い入社2年目や4年目の方のお話を聞くことは、親近感がわきやすかったり、感性が割と近いという理由などから忖度のない本当の気持ちを聞くことができた。また、ジットという会社に対して感じたことは本当に利益だけでなく社員や地域、環境のことを考えて事業を展開しているということだ。社員のあったらいいなというアイデアを商品化したり、高額な研修にも行かせてもらえる環境などから、いいと思ったことはすぐに取り込む柔軟さにより社員の方々がキツイことがあってもがんばろうと思える会社になっていると思った。

印象に残っていること


沢山のオルゴールが置いてある建物で萌木の村の当初の航空写真や当時のROCKの写真を拝見して、建物は1つ2つしかないようなただの森を開拓して今の萌木の村を作り上げたというところ。それが船木さんにとってのやりたいことや大切にしたいことだったから40年以上も継続して続けてこれたのだと思った。自分がやりたいことや大切に思っているものならそれに対して情熱が衰えることなく続けていけるのだと強く感じることができた。
また船木さんのお話で、やりたいことを一生懸命やっていればそれを応援してくれる人が必ずいるというのも印象に残った。今回のインターンを通して、大金を持つ=幸せではないという考え方が強くなった。大金を持っていて幸せな人もいると思うが、お金を持つことによって人を信じることができなくなってしまうこともあると思う。しかし、やりたいことをやり通して、それを応援して支援してくれる人がいて、ご飯も最低限食べれるということが幸せにつながると思った。

これから


今回のインターンで学んだことを、これからの就活はもちろんこれからの人生に活かしていきたいと思った。今回のインターンで就職活動において重要視することが少し変わったと思う。今までは、とりあえずの目標を就職することにしていたが、そのゴール設定だと就職した後の人生の生きがいを無くしてしまうということに気付いた。そのため就職した後の人生のことを考えてやりがいを感じることができる仕事や自分のやりたいこと、大切だと思えることを見つけることを目標としていこうと思う。

○○さんへのメッセージ

萌木の村の方々と村長の船木さん
ジットの社員の方々
貴重な体験やお話を聞かせていただきありがとうございました。このインターンでの経験は今までの価値観や就職への考え方を良い方向へ変えることができました。
この経験を活かして就職活動とこれからの人生の糧としていきます。
本日は本当にありがとうございました。


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