Pandoアカデミーでは、社会的に意義のある取り組みを行っている学生団体が、活動の輪を広げ更なる活躍へと繋げるために、様々なコラボ企画を実施しています。
Pandoアカデミーでは2021年8月24日、子ども虐待防止学生団体ひろしの会とディスカッションサークル・ゼロの2団体とコラボして「児童虐待について本気でディスカッションするイベント」をオンラインで開催しました。
今回のテーマは、「虐待の現実と今できる虐待防止活動」。児童虐待防止活動を行っている学生団体ひろしの会が中心となり、身近な社会問題である「児童虐待」という問題について考え、将来親になる世代として今から出来ることは何か?を本気で議論しました。当日は、モチベーショナルスピーカーとして活動されている「あゆぞう」、こと関歩夢さんより児童虐待の体験談を語っていただき、理解を深めた上でディスカッションを行いました。
子ども虐待防止学生団体「ハートレスQ」
現在、児童虐待相談件数は20万5044件(厚生労働省:令和2年度)にも増えております。にもかかわらず、子どもからの虐待相談は1%と子ども自身SOSを出せない現状。大人対象とした虐待防止策は、過去にもたくさん見てきましたが、30年以上虐待は増え続ける一方です。そこで私たちは、子ども対象とした虐待防止活動をしていきます。どうぞよろしくお願い致します。illustrator:@hajime5295、@thehitgirl1103
ディスカッションサークル ゼロ
全国の多彩なメンバーと共に自分の興味・関心のあることをディスカッションを通じて表現し、学び合うサークルです!どんな人も大歓迎!!唯一求めるのは、最大限に互いを尊重するという意欲だけゼロではディスカッションを軸に、全員が自分らしく活動し、互いが自分らしさを認め合い、発揮することでシナジーを生み出します!自分らしさの相互作用で成り立つ”調和社会”をまずは組織内部でーひいては世界中を”調和社会”へー
開催日時 | 8月24日(火)20:00~22:00 |
テーマ | 「児童虐待防止」について本気でディスカッションするイベント開催! |
会場 | Zoomオンライン |
参加者 | 38名(高校生・大学生・社会人の方にご参加いただきました。) |
参加いただいた学生さんの声
- 実際に虐待の経験をした方から直接お話を聞ける機会が無いので、とても貴重な体験ができた。
- 答えのない問題だとしても、そのことについて深く考えること自体が大切なことだと思います。ましてや体験談を聞くことができて、非常に満足しています。
- 知識が深まったので良かったです!個人的に考えていたことだけでなく、他者の意見に触れることによってより理解が深まりました!