PayPalのビットコイン参入

みなさん、こんにちはこんばんは。ACT TRADERS運営のナカザワです。

本日も、記事を読むとちょっとだけ経済・金融に強くなれる内容をお届けします〜!

本日のテーマは、「Paypalのビットコイン参入」についてです。今現在、ビットコインの価格が上がっています。ビットコインの史上最高値はご存知ですか?

これは、2017年12月の19,783ドルです。そんななか、ここ最近、一時19.000ドルの大台を超えています。
文字通りの史上最高水準です。さらに、以前ビットコインの価格が上がったときとは状況が違うんです。これが、かなり重要です!

その違いとは、シンプルの「世の中が進んだ」ということなんですよね。

フィンテックというのが、これだけ世の中に浸透するようになっていますよね。QRコード決済や、銀行間の送金サービスとか。
みなさんの周りには、着々とフィンテックが増えているはずです。そんな中で、PayPalの動向をおさらいしていきましょう!

フィンテックの中では、老舗である、PayPalは、どのようにビットコインに関わっていくのでしょうか。PayPalの動きがここまで話題になったのは、2020年10月に開示されたプレスリリースがきっかけだそうです。

CEOのダン・シュルマンは、以下のようにコメントしています。

「デジタル通貨への転換は避けられない。金融の包括性、効率性、スピード、レジリエンスなどについて明らかな利点を有している。政府機関から民間へ即座に金銭を送ることも可能だ。PayPalには世界規模のネットワークと、デジタル決済に関する知見がある。それらを事業機会、および責任ととらえ、暗号通貨の交換を可能にしたい。PayPalは世界中の中央政府や規制当局との協業に積極的だ。グローバル金融・商業の未来にデジタル通貨が果たす役割に大きな貢献をしたい。」

デジタルウォレットの先駆けとして、この発言はかなり重要なわけです。さらに、この発言及び内容の展開に際して、PayPalはユーザー向けに暗号通貨に関する教育コンテンツも充実させる方針だそうです。そして、2020年末まで暗号通貨の売買にかかる手数料はゼロ。これが大きいですね。

この発言が、ビットコイン価格の上昇に一役買ったのは間違いないと思われます。手数料を無料にすることで、購買へのハードルは確実に下がる。これによって、新たに購入する人も増える。

ここまでデジタルマネーとして普及しているPayPalが、間に入ることはかなり大きいでしょう。環境が抜本的に大きく変わるとき、そこには勝者と敗者が生まれる。2021年にどんな大きな動きがあるのか。今から楽しみですね!ぜひ、このフィンテック領域は要チェックです。定期的に情報発信していきますので、チェックしてみてください!

本日はこんなところで!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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