イノベーションに欠かせないベンチャーキャピタル

みなさん、こんにちはこんばんは。

ACT TRADERS運営のナカザワです。


段々と春の陽気に包まれる、過ごしやすい日々になってきたのではないか?思います。

(ただし、花粉症の方々は、全然嬉しくないかもしれないですね。)


みんな平和で過ごしやすいのは、やっぱり秋なんでしょうか。


はい、こんなところでお話をしてきましたが、本日は、ワクワクするような経済に関してのお話をしていこうかなと思います!


本日は、ベンチャーキャピタルとスタートアップ企業によるイノベーションについての話をご紹介します。



日本の企業は、少子高齢化の進展に伴い、労働力人口が減少に転じる中で、デジタル分野をはじめとするイノベーションの強化が求められています。


とりわけ、革新的な技術の担い手である、スタートアップ企業への期待は高くて、近年、特許審査にかかる期間の短縮化や既存企業とスタートアップ企業が連携して行うオープンイノベーションに対する税制優遇の導入等が図られています。


もちろん、この税制優遇の導入のみでイノベーションが生まれるというわけではありません。


スタートアップ企業が持続的な研究開発を行うには、成長資金の提供主体としてベンチャーキャピタルが重要な役割を担っています。


他方で、これまでデータに対する制約があって、日本では、スタートアップ企業によるイノベーションを包括的に整理した事例は少なく、限定的であることや、ベンチャーキャピタルが投資先企業のイノベーションに与える影響を分析した先行事例はありません。


つまり、このベンチャーキャピタルとスタートアップの関連、実現性に関しては、まだ確立されていないということになります。


まず、スタートアップ企業の特許出願動向を見ると、企業ごとに相応のばらつきが見られるものの、約4割が特許出願を行っており、既存企業の出願割合を大きく上回っているというデータが出ています。


次に、ベンチャーキャピタルによる資金提供がイノベーションに与える影響を推計すると、6割近くのケースで比較対象企業に比べて、投資先の特許出願件数が有意に増加したことが示唆として出てきます。



今後、課題として出てくるのは、以下の三つです。

①機関投資家による、ベンチャーキャピタルへの投資の拡大

②新興企業の持続的成長に資するような上場機会の拡大

③知財戦略の浸透及び、専門人材の確保・育成


ですね。


ベンチャーキャピタルとか、スタートアップだとかは、学生にも少しずつ浸透してきていると思います。


実際その存在が、社会や自分に対して、どのように影響を与えるのか。


ここをきちんと事実・データのベースで押さえていきましょう!


本日はこんなところで!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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