みなさん、こんにちはこんばんは。
ACT TRADERS運営のナカザワです。
段々と暖かくなってきて、もう夏の香りがぷんぷんしますね。。
今年の夏はどう過ごそうか。。
今からワクワクしますね!
さて、本日も読むだけで少し経済や金融に詳しくなれる、そんな情報をお届けしていきます!
本日のテーマは、日本発の動画配信サービス、「U-NEXT」についてのお話をしていきます!
USEN-NEXT ホールディングスにおける複数事業の一つという立ち位置ではありますが、ここにきて成長が加速してきています。
みなさんは、動画配信サービスというと、何を思い浮かべますか??
Netflix、Amazon Prime、Huluとかとか。。
色々と競合がいる中で、U-NEXTはどのようにして数字を伸ばしているのか。
一緒に見ていきましょう!
U-NEXTが含まれる、コンテンツ配信事業の売上高は、直近四半期で、143億円。営業利益は、17.5億円とかなり好調です。
高成長と高収益を両立させています。
もちろん、この成長には、巣ごもり需要による追い風はありますが、テレビCMや大規模なコンテンツの調達といった兼ねてからの先行投資が実を結んだとも言えます。
しかし、それは他の競合も同じ。
U-NEXTが他のサービスと異なる点は、2つ存在しています。
一つ目が、提供サービスが動画にとどまらず、ハイブリット型のサービスであること。映画やアニメはもちろん、漫画や本、雑誌などを購読できるのです。
もう一つは、他社と比べて、オリジナルコンテンツの獲得を優先してこなかった点です。
これにより、U-NEXTはライセンスの獲得に徹して、コンテンツ量を圧倒的に充実させるという戦略を取ったのです。
これで他者との差別化が測れているということです。
この戦略が、U-NEXTの戦略が功を奏したのは、日本独自の事業環境が大きく関わっています。
アメリカでは、テレビを視聴するときには、ケーブルテレビに加入し、固定料金を支払う慣習があります。なので、それを動画配信サービスへと移動させた感覚でした。
日本にはそんな文化はないので、そこがかなりネックになっていたのが現状でした。
そんな日本で強かったのは、ツタヤをはじめとするレンタルビデオ店。
これは日本独自の特徴的な市場なのです。
これを抑えたU-NEXTは、ここからオリジナルコンテンツを展開していくことになるようです。
日本独自の事業環境に合わせて、古くからサービスを提供してきたU-NEXT。
今後も競争が激化していく中、どのような施策を打っていくのか。
着目していきたいですね!!
はい、本日はこんなところで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!