公衆衛生委員会の活動#2

こんにちは!公衆衛生委員会です!

前回の記事は読んでいただいたでしょうか?

前回の記事に続き今回も興味深い活動を紹介しますよー!


<PPAC>


「PPAC」と書いて私たちは「ピーパック」と呼んでいます。

PPACとは何ぞや?聞いたこともないと思われるでしょうが、このプロジェクトは私たち公衆衛生委員会独自の取り組みなので、それで当然です。
PPACとはPharmacy Profession Awareness Campaign(薬剤師認知向上+医薬品適正使用推進運動)の略称です。

要するに、

子どもたちに「薬剤師の役割」や「薬の正しい基礎知識」を、ゲームや紙芝居などを通して知ってもらおう!

というものです。

私たちが主に対象としている子どもたちは小学生以下の子です。

いやいや、小学生以下の子が、薬の知識?薬剤師の役割?理解出来るわけ無いやん!笑

そう思われる方が多いかと思います。実際に僕自身このプロジェクトに参加する前は半信半疑でした。(このプロジェクト開発された方ごめんなさい)

しかし、実際は想像と全く違いました。

子どもたちに薬剤師や薬について学んでもらった後、ちゃんと知識として身に付いているのかテストを受けてもらいます。すると、ちゃんと皆が薬剤師や薬について理解してるではありませんか!(PPAC恐るべし)

こうして学んでくれた子どもたちが、

薬を正しく飲み、大人になり、健康相談で薬剤師を頼ってくれる未来を期待し私たちは活動しています。

もしかすると、子どもたちが大人になった時、私たちと薬局で出会うなんてことも!?

そして、更に、PPACに熱い思いを持ったメンバーによるPPACの詳細記事を近日公開予定です!お楽しみに!


<Vampire Campaign~献血推進運動~>

Vampire Campaign(ヴァンパイアキャンペーン)、その名も献血推進運動。

え?ヴァンパイア?ってあのヴァンパイア?

ここでピーンとひらめいた方、そうです!

吸血鬼が血を吸う「ヴァンパイア」と献血で血を抜くイメージを被せ、献血推進運動はVampire Campaignと名付けられました。

この運動は、日本赤十字様のご協力のもと、各地でさせて頂き、実際に血液センターの見学、血液センターでの薬剤師の役割を教えて頂いたり、街頭で献血の呼びかけを行ったりしています。

そもそも、血液センターで薬剤師が活躍している事、血液製剤の出来方、ほとんどの方、薬学生すら知らないでしょう。もちろん、献血の経験がなければ、献血の仕方も知らない学生も多いはずです。

このような活動を通して、Vampire Campaignは日本の医療に貢献するとともに、薬学生自身の成長にも繋がっています!

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