初めまして、一般社団法人日本薬学生連盟公衆衛生委員会です!
第一弾の記事は公衆衛生委員会の活動内容について紹介します!
~世界糖尿病デー啓発活動~
毎年、11月14日は世界糖尿病デーと国連に公認されています。
世界糖尿病デーのシンボルマークがブルーサークルであり、各地のシンボルやタワー、ランドマークが青色にライトアップされます。その付近で私たちは、ビラや青い風船を通行人に配り、啓発を行います。
しかしながら、普通にビラを配るだけではもちろん通行人は受け取ってくれません。
「どうしてこんなにも良い事が書いてあるのに…」
「必ず読んでくれた人にはタメになるのに…」
「どうすればビラを受け取ってくれるんだ…」
私たち薬学生は事前に糖尿病について勉強したことを思い出し、試行錯誤しながら啓発を行います。
そして、私たちの声が届く時があります。私たちに糖尿病について聞いてくださる方が毎年何名もおられます。
「私たち学生でも地域の方の役に立てるんだ!」
「啓発活動をやって良かった」とそう思える瞬間です。
~HPVワクチン接種普及活動~
今回最も前に進めたいプロジェクトです!
このプロジェクトは去年発足したばかりのプロジェクトです!
昨年はまず、団体内、薬学生のHPVワクチンに関する意識を高めようとHPVワクチンの勉強会及びワークショップを行いました。
ワークショップでは、もし自分が薬剤師なら、
中高生やその保護者にどのようにHPVワクチンについて説明するだろ?
という事をイベント参加者に考えてもらい、それぞれの考えを共有しました。
「自分が接種する側なら、また、親の立場になった時どの様に説明されると安心するのだろうか?」
「ただ、科学的な根拠やデータを羅列されただけでは、完全に安心出来ないのではないか…」
このように薬学生同士、討論やアイディアを出しあうことでイベントの参加者のHPVワクチンに関する意識は高まりました。
そして今年は、必ず薬学生以外の学生、地域の方々のHPVワクチンに関する意識を高めることが出来る体制作りやイベント、啓発活動を実現します!
そして、活動の紹介は第二弾へと続きますのでお楽しみに!