コヴィー博士の名著『7つの習慣』の中で私の好きな話しは、刺激と反応の間に選択の自由があるという自由意志についての説明です。
人間の脳に、この宇宙の性質として自由意志は存在しないという話しもあるくらいに、自由意志というのは当たり前に存在しているようにも見えれば、幻影のようにも見えます。
意識というものを一括りにしてしか捉えられなければ、どちらのようにも見えるわけですが、意識の中を反応するままに委ねる意識と、反応をコントロールできる意識とで二分すれば、自由意志の分岐点があると捉えることができます。
明確なラインは引かれていませんが、確かに意識下であっても無意識と大差ないところと、大きな違いを持つところがあります。
分岐点をしっかり超えてくる意識を人は覚悟と呼ぶのではないでしょうか?

そんな事を考えた週末に乾杯🍻