こんにちは!
「旅に出たくなるフリーマガジン」 BACKPACKER 編集部です!
「旅」とは未知の世界へ自分の足で飛び出すことだ、と私たちは考えます。
見知らぬ国での出会いは、感情を揺さぶる印象深いもの。
出会った人々や風景、そして様々な諸問題は生々しい感触を伴い、旅人一人一人の心に刻まれます。
百聞は一見に如かず。
日本で情報を受容するよりはるかに衝撃的で直接的な体験をしてもらうべく、皆さんに旅に出てほしい。
そんな想いを込めて、フリーマガジンを作成しています。
(写真:慶應大学理工学部3年 K.S)
写真も文章もレイアウトも、すべて学生が手がけたもの。
私たちが感じたすべてを、紙面で表現しています。
(写真:慶應大学経済学部3年 T.S)
実質的な独裁政権に自由を奪われた、カンボジアの人々。
未だに残る身分制度により差別を受ける、インドの人々。
戦争で使用された枯葉剤により障害を負った、ベトナムの人々。
これらの人々は全て、私たちが実際に出会った人々です。
平和と安全、そして明日も生きていけることが当然の日常にいるからこそ、旅先で出会う彼らの生活に心を揺さぶられました。
それらの問題は、彼らに出会うまで「遠くの国の、遠くの出来事」でしかありませんでした。
しかし自分で足を運び、実際に見て、「経験」をして初めて問題であると実感しました。
(写真:慶應大学法学部4年 E.T)
SNSが普及し毎日たくさんの情報が行き交う現在、自分の求める情報以外を簡単に切り捨て、興味のある情報だけを集めることができます。
ましてや、国際問題というネガティブな問題を好き好んで求める人は多くありません。
そのため多くの人々は世界にどんな問題が起きているのか、海の向こう側に住む人々がどのような生活をしているのかを「経験」するどころか「知る」こともありません。
(写真:慶應大学総合政策学部3年 R.I)
だから、「旅」に出てほしいのです。自分の足でその場所に行き、実際に目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、「経験」してほしいのです。
そうして初めて実感することができます。
「遠くの国の、遠くの出来事」が自分の身近なものになります。
入り口は国際問題ではなく、綺麗な自然でも、市場での買い物でもいいのです。
実際に旅に出てほしい、そして少しでも国際問題に興味を持ってもらえたら。
その一心で私たちは旅に出たくなるようなフリーマガジンを制作しています。
(写真:慶應大学経済学部3年 T.S)
制作以外の主な活動内容としては、
- 年に二回のスタディーツアー
- 年に二回の雑誌発行(4,10月)
- イベント参加(配布活動)
e.g. TABIPPO主催のBackpacker fesなど
- イベント開催(トークセッション)
e.g. BACKPACKER×たびぃじょ×SNUFKINの合同イベント
を行っています。
定期的に、学生が集まるところをはじめ、首都圏中心に配布活動も行っています。
今は主に最新号である14号を配布しています!
興味のある方はぜひお声がけください。
そしてこれからの新たな取り組みとして...
「旅に出たくなる」フリーマガジンの制作に加え、
「旅に出る」ためのウェブサイトの制作を始めました。
と言うのも、
ただ、読んだだけだと「行ってみたいなあ...。」「でもどうやって行けばいいんだろう?」 こんな疑問を生みかねません。
そこで、私たちが実際に足を運び体感した、生きた情報を提供することによって、
読者の「旅に出る」ハードルを下げることを目的とし、webサイトを立ち上げるに至りました。
今後、編集員の体験談をもとに、旅における有益な情報発信を行います!
本誌と同様ビジュアルにもこだわり、私たちが見て、感じた世界を切り取ったたくさんの写真とともに、視覚的にも魅力を伝え、見る人の旅がそこから始まるようなサイトを目指していきます!
バックナンバーもpdfで読むことができるので、是非お立ち寄りください。
それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
BACKPACKER編集部
(文責:慶應大学法学部3年 M.I)