皆さんこんにちは!CINCマーケティングアナリストのShimpei.Kです。
今回は、私が現在取り組んでいるプロジェクトを通じて、CINCでアナリストとして働く面白さや魅力についてご紹介したいと思います。
私の経歴
まずは簡単に私の経歴から。
前職では、新卒から英会話スクール事業の会社に勤めていました。
初めはスクールの現場で営業を経験し、その後は本社に異動して経理、内部監査、苦情対応など、様々な業務に携わっていました。
入社して6年後には、社内公募を通じて、ウェブサービスを提供する新規事業の立ち上げに挑戦。
そこでは主に、サイト開発の要件定義を担当しました。また、業務オペレーションの構築や経費処理・法務対応など、幅広い業務を経験できたことは貴重な財産となりました。
しかし残念ながら、会社の方針変更により新規事業はストップ。
ウェブサービスに関する事業を通じて、私はウェブマーケティングの面白さと可能性に魅力を感じ、その領域を専門とするベンチャー企業のCINCに入社することを決めたのです。
CINCでの仕事内容
現在はアナリティクスグループという部門に所属しています。
アナリティクスグループでは、クライアントや競合他社のサイトの分析を通じて、サイトの順位上昇(SEO)やコンバージョン獲得に向けた施策提案を行っています。
クライアントの顧客や売上の増加に貢献できる、とてもやりがいのある仕事です。
また、最近ではディレクターという立場になり、アナリストとしての業務だけではなく、若手アナリストや新卒の育成にも携わるようになりました。
私自身もまだまだ発展途上ですが、後輩の育成を通じて会社へ貢献し、クライアントへの提供価値を増大できるよう、周りの仲間に支えられながら日々邁進しています。
新たな可能性を秘めたプロジェクト
そして今、新しいプロジェクトに携わっています。
それは「Twitterの企業アカウント運用」です。
アナリシスグループのメンバーの研究成果や勉強内容、マーケティングのトレンドやニュース等を共有して、CINCのブランディングに貢献することが目的です。
↓実際のTwitterアカウントの画面
https://twitter.com/cinc_analytics
これまでCINCでは、主にSEOやコンテンツマーケティングを主軸とした事業を展開していました。
しかし、デジタルマーケティングの世界は日々進化しています。
今後はSEOだけではなく、SNSやその他の領域に事業を広げ、新たな価値提供ができる企業へと発展し続けなければなりません。
そしてこのプロジェクトの主体であるTwitterは、まさにSNSという新たな領域の一つであり、CINCとしても事業の新たな軸として成長させたい分野でもあります。
私は幸運にも、このTwitterアカウントの主担当として、運用に携われることになったのです。
プロジェクトの面白さと困難
Twitterは一般的なブログメディアとは媒体が異なりますが、「情報発信をする場」という意味では同じと言えます。
ツイートする内容は「企業の情報発信」であり、それは外部から見たCINCの印象や評価に結びつくものです。
自社メディアの運営という面白さがある一方で、CINCのブランディングを左右する重責も担っていることになります。
それ自体は楽しいのですが、このプロジェクトでは現在達成するべきKGIがあります。
それはフォロワー数の獲得です。
Twitterにはインプレッション数やエンゲージメント数など、幾つかの指標があります。もちろんこれらもアカウントの成長を測る上で重要なKPIです。
しかし現在は、アカウントの成長過程が分かりやすく、権威性や認知度を測ることができるフォロワー数を最重要項目として、KGIに設定しています。
「一気にフォロワー数を伸ばして、KGIを達成するぞ」
と意気込んでいた私ですが、初めはフォロワー数がなかなか伸びませんでした。
「きちんと毎日ツイートしているのに、フォロワー数が伸びない。。。」
「Twitterのデータを分析してみても、改善方法が見つからない。。。」
私は運用開始して間もなく、壁にぶつかってしまったのです。
単なるアナリストではなく、マーケターとして
どうすればフォロワー数が伸びるか悶々としている中、上長から「成功体験からヒントを得られるよう、積極的に動くように」とアドバイスをいただきました。
実は社内には、Twitterの個人アカウントの運用で、メキメキとフォロワー数を伸ばしている社員がいたのです。
私はその社員にヒアリングを行い、自分が知らなかったTwitter運用の秘訣やポイントを教えてもうことができました。
早速その戦術を運用に取り入れてみることに。
するとフォロワー数の伸び率が格段に改善し、今ではKGIの達成も視野に入ってきました。
それと同時に、いかに自分が自身の思考の枠に閉じこもっていたかを反省しました。
数値データと睨めっこをするだけではなく、マーケターとして視野を広く持ち、新たな情報や発見がないか、模索することの重要さを学んだのです。
今ではそれを意識し、日々情報収集に励みながら、Twitter運用の新たな戦術を創造できるよう活動しています。
今後実現したいこと
Twitterの運用の目的は、CINCブランディングやKGIの達成だけではありません。
私は今後、次の3つを実現したいと思っています。
▼クライアントへ新たな価値提供
現在は多くの企業がTwitterアカウントの運用に取り組み始めています。
私は企業アカウントの運用の「勝ちパターン」を作り、クライアントのアカウント運用の改善や目標達成に貢献したいです。
▼リード獲得を実現し、自社に貢献
Twitterは情報の発信だけではなく、サイトへの集客やリード獲得を図ることもできます。
私が運用するTwitterでも、自社のリード獲得を増やし、仲間に喜ばれるアカウントへと育てたいと思います。
▼「企業Twitterアカウント運用ならShimpei.K」と言われる
前述の社員は個人アカウントで現在も成果を上げています。
私は企業アカウントで成果を上げ、運用のプロフェッショナルになりたいと考えています。
最後に、CINCのアナリストは、単なる分析屋ではありません。
新たな領域に挑戦し、企業や自身の可能性を広げるマーケターです。
そんなやりがいのある環境をくれたCINCへの感謝を忘れず、私はこれからもTwitter運用に励みたいと思います。